第174話 まの瀬 ( まのせ )
文字数 504文字
コドモのころ、私は家族と親戚から、
口をきわめてブスだ醜いみっともない可愛くない、
可愛げもない!(そして良い子じゃない!)
あんど
「お姉ちゃんは、可愛くて良い子なのに!」
…と、言われて、育った…
(というか、マトモに?育ちそこねた?…★)
そして小中学校では、徹底的にイジメに遭っていた。
ブスと言われゴミと言われ、殴られ蹴られ。
キモイと言われ汚いと言われ、
眼鏡を割られ、教科書を燃やされた。
(まぁ幸か不幸か、思春期前から【性別違和感】のほうが。
醜貌コンプレックスよりはるかに大問題だったし。
それに(自分は男だぁッ!)と思っているにも関わらず、
【バストサイズがFカップ】(以上?)という呪いにかかっていては。
顔の美醜なんかより、オトコもオンナも、
性欲と嫉妬以外の目線が ダイレクトに!
⇒ 胸部に集中するだけで。
…顔なんか、見られていすらしない…★★
(--#)★★★
という別次元の問題に、シフトして、消えたのだが…★★)
とは、いえ。
こいつのヒネクレ具合と絶望感には、
どっぷり共感しまくりだ…
(そして男の性格が! アルパカ狼さんにそっくりだ!www)
幸せに、なってほしいなぁ…。。。