終章

文字数 305文字

僕が“女”を嫌いな理由は他にもたくさんある。でもこれ以上言ったら炎上では済まされないような気がするので口を謹んでおく。

そしてこれらには“女”としての理由がある。
洞察力が長けているのは、脳の作りが男性とは違うから。
団体行動をするのは、本能的に自らが弱いことを察知しているから。
生理現象が起きるのは、赤ちゃんを産むための準備をしているから。

すべて女としてのあるべき姿であり、女である証拠だ。これらとは生涯付き添っていかなければならず、逃げ道はない。なのに懸命に生きる女性は素晴らしいと思う。それに比べて女性に負担ばかりかけてくる“女”というものは迷惑極まりない。

だから僕は、愛を持って“女”が嫌いだ。と今日もいう。
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