オレたちに明日(Ass)はない!
文字数 2,194文字
ワールドウォーゼーット! みっしー参上! ゾンビはっ! ゾンビはどこですか、ちづちづ! ボクが心臓に杭を打ってあげるのです! それとも、ニンニク? はっ! ナザレのお方がゴルゴタまで背負ったアレで攻撃なのですか?
本当だとしても、今はそれについて神経質になってる層が多いし、逆にひとのそういう傾向を蔑んだり弱み握ったとして攻撃の材料にする層も一定数存在して諍いが多いのです。言っていいことと悪いことがあってこれは悪いことなのですよ、理科!
説明しておくと『ナマモノ』というのは、現実の男性(生もの)に使う言葉だよ! ボーイスラブ作品のマンガやゲームや小説やボイスドラマが好きでも、ガチのナマモノは嫌い、と表明する腐女子も多かった時代もあったんだよ!
話を戻すと、なんでも『ガチ』と『エンジョイ』でわかれる時代になった、というのがあるのです。それは、本人が言うこともあれば外から見てそう見えるというのもあるし、相手を攻撃する言葉として使うときもあって、大変なのです。
昔はボーイズラブなんて言葉、なかったよね。雑誌からボーイズラブって名前が定着したけど。その前は全部『やおい』って呼ばれたのよね。今だと定義づけがされていて、二次創作や二次的な妄想がやおい、一次創作、オリジナル作品がボーイスラブって呼ぶって定義されてはいる。略称BLは、一次も二次も、どっちもまとめて、そう総称されるわね。
ウィキを見たらボーイズラブの語源は雑誌『イマージュ』のキャッチコピー「ボーイズラブコミック」だ、って書いてあった。わたしはマンガ雑誌『ビーボーイ』あたりからだったと思うのだけど。『ボーイズピアス』は完全にえろだったわね。ここらへんも語源のひとつに入ってるかも。ちなみに、『JUNE』はジュネーと呼ぶのだけれども、草分け的存在として伝説になってるわ。あと、『麗人』も、ね。
複数の恋する面々が修羅場になるのに否定的だとするなら、理科の論法で言うとハッテンバ文化はどうなるのです。少ない中での同族意識が生む連帯やそういう交渉もある、ということも付け加えないとぶっ殺されそうなのですが、書いたら書いたでぶっ殺される気がするのはなぜですかね……。