玲ルート③
文字数 705文字
由紀「ここって……普段使われてない教室だよね？」
女生徒「さぁさぁ、お入りになってください！」
由紀「え、ちょっ……押さないで……わわわっ！」
女生徒「ふふふ……足を踏み入れたが最期……うふふふふ……やりましたわ………うふふふ」
「え……どうしたの？ なんだか様子がおかしいけど……」
「……ハッ！ ごめんなさい、何でもありませんわ。おほほほ。こほんっ。それで話というのはですね、玲ちゃんとはもう関わらないで欲しいんです」
「玲ちゃんと……？」
「はい。貴方が現れるまで玲ちゃんは私のアイドルだったんです。それなのに、貴方が玲ちゃんを独占して玲ちゃんは前程私に構ってくれなくなった。私、寂しくて寂しくて――。そこでしどうしたら玲ちゃんが前のように私だけのものになるか考えたんです」
「うーんと考えて1つの答えにたどり着きました。それなら玲ちゃんの興味を貴方からなくしちゃえばいいんだ、って――。くすくす……どうやって貴方への興味をなくすか分かりますか？」
「……ごめん、分からないや」
「あら。くすくす……では教えてあげますわ。それはね、乙女の純潔を奪ってしまうんですの。さぁ……出てきて」
女生徒がパチンッと手を鳴らすと出てきたのは2人組の男達だった。ニヤニヤとしてこちらへと近づいてくる。一歩、一歩、こちらへと近づいてくる――。
「うふふふふ……玲ちゃんとヤる前にこちらの方たちに強姦されて純潔を失ってしまえば――くすくす……可哀想な玲ちゃん……」
「やっ、いやぁ！ いやっ……！」
「構わないでヤッてしまいなさい。玲ちゃんに顔向け出来ないくらいその女をめちゃくちゃにしてしまえば玲ちゃんは私だけのモノになるのよ――！ うふふふ……」
