プロット
文字数 538文字
承)リベンジを誓い練習するみどりとアンブレラ。冷めた性格の鉄、ボーッとしたSO、臆病者のレオ。何を考えてるかわからないみどりに手を焼く。みどりを通じて、少しずつ、自分の中の問題と向き合い始める三人。みどりだけが変わらず、ただゴールを決め続ける。それ以外の何事にも興味がないとばかりに。
転)あをいがみどりを日向FCに引き抜こうとする。ミニゲームの末、みどりはアンブレラに残るも三人とギクシャク。見かねたコーチは自分が歌手として働く店で四人をステージに上げる。歌詞が飛んだみどりを救ったのはピアニストのあをいだった。
結)アンブレラ対日向FC。シーソーゲームの最中、みどりの生い立ちと障がい、あをいの病気、鉄たちの家族問題が明らかに。それを乗り越え、個性的な光を放つ選手たちの生きざまがピッチの上で虹のように絡み合う。勝負はPK戦に委ねられ、アンブレラが勝利をつかんだ。