シゲルさんはエッチでピーー!(Sigilの使い方)
文字数 3,578文字
とっくに著者の人は飽きたのかお布団と仲良く寝てしまっている中、異様な粘りを見せマイペースで説明を続けているのはさすがイケメン、コンピュータ担当の彼である。
この中央の部分は、いま左側のブックブラウザーのTextの中の、Section0001.xhtmlというファイルの内容なんだ。
テキストはこのTextフォルダに入れていくようだね。
エピソードごとにここにファイルをふやしていくことができるし、画像はImagesフォルダの中に入れられる。お話の中に画像を入れたいときは、このImagesフォルダのなかの画像を指定する仕組みなんだ。」
そう、いま言ったとおり、これはEpubの仕様にも関係しているのだけれど、画像は指定されたフォルダの中にあらかじめ用意しておく必要があるんだ。
その用意した画像をここで選んで、文章ファイルの中でその画像を使う。というイメージだね」
<img alt="もしも敬虔な_表紙1" src="../Images/もしも敬虔な_表紙1.jpg"/>
というところがそうだね。
これはimgタグといって、画像をここに入れてくれって意味だ。
この<img と、/>の間に画像の詳細が入っている。ここを書き換えればいいんだが、そうだなあ、最初の<imgの後ろ、一文字スペースを空けて、width="200px" とでも入れてみようか。あ、全部半角文字だから間違えずにね。」
そして、pは Paragraphの略だね。段落ごとに指定するといい。
どちらもWebページを作るhtmlの書式なんだ。
Epubはhtmlにとてもよく似ているから、どちらかを知っていると応用できたりして便利だね」