【今度やる】背景は断固として写真で描くぞ!特別講座

文字数 1,132文字

マンガ新連載研究会は月例勉強会とは別に、月イチくらいのペースで何かしらイベントをやっていこうと思ってるんですが、というわけで、次はこれやります。


「背景は断固として写真で描くぞ!特別講座」


日時:7月15日(土曜) 12:30~15:30(予定)

場所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー24F

講師:中川譲(PN:未識魚)(学者・イラストレーター)

司会:架神恭介(作家・漫画原作者)

受講料:マンガ新連載研究会会員500円 一般3000円

講師は情報学者でイラストレーターの中川譲先生(PN:未識魚)です。

日本映画大学准教授の方ですね。

漫画の背景をですね、写真を使って描く手法があるんですよ。

この手法、手抜きと考えて忌避する層もいるんですが、そうじゃなくて、これは新しい表現技法でもある、という見地に立って、写真の漫画利用をポジティブに勉強していく、というものです。


実際に、「これは写真を使わず手で描いた方が早かったのでは?」みたいな漫画家もいるんですよ。でも、写真を使わないとその表現はできなかったわけで、これなんかは「新しい表現手法」のケースですね。


もちろん、省エネの技法としての見地もご紹介していきます。

講義予定内容はこんな感じです。


・アートではなくアルゴリズムに! 誰でもできるぞマンガ背景!

・マンガ家が忘れがちな「フレーム」の意識

・ダメな写真は補正してもダメ! マンガに使える写真の撮り方

・意外とスゴいぞスマホカメラ! スマホカメラの強みと弱点

・広角・望遠・普通、3つのレンズを使い分ける

・撮れない写真は「買え」ばいい

・実践! 写真をマンガの背景にしよう(初級編)

・写真をカラー絵の背景にしよう(中級編)

・表現手法(アート)としての写真の背景化(上級編)

講師の中川先生は情報学者でもあるので、「写真」→「漫画の背景」を理論面からも教えて頂ける予定です。


というわけで、背筋の通った知識が手に入りますので、ぜひご受講下さい。

漫画を描く上での実学的知識として学びたい人も、情報の変換という点に知的好奇心を抱いた人もウェルカムです。

なお、受講料は


マンガ新連載研究会会員:500円

一般:3000円


です。


マンガ新連載研究会は月額2000円なので、一瞬だけでも入会して+500円払った方が安上がりではありますが、会員登録めんどうくせえなあ、という人は当日に3000円払っていただく方向でもOKです。


他のイベントや月例勉強会にも興味があるぜ、という方は、とりあえず入会してみて、一回、月例勉強会に参加して頂けるととても良いかも。

ご予約のお申込みはこちらから。


なお、講座が終わった後に、会員有志でボードゲーム会をやる予定なので、こちらも良ければご参加下さい。

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登場人物紹介

■架神恭介

作家、漫画原作者。
マンガ新連載研究会の共同主催者。
過去に連載した漫画は二作とも打ち切られたが(『放課後ウィザード倶楽部』『こころオブ・ザ・デッド』)、その分、並々ならぬ経験値を得ており、おれの発言は傾聴に値する。

■ごとう隼平

漫画家、東京ネームタンク講師。
マンガ新連載研究会の共同主催者。
人さまの作品に対して、架神が後先考えず好き勝手なことを言うので、必然的にフォロー役に回らざるをえない大変な立場。
必死に言葉を選んだり、議論をポジティブな方向になんとか誘導しようとする姿勢から、最近は会員からも「守りのごとう」と呼ばれている。

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