11月8日 食品作り

文字数 649文字

11月8日、いってきました。
食品づくり、と書かれているものの、料理はしませんでした。
レトルト食品の中身をチェックしたり、鍋を洗ったり、レトルト食品の説明書きをシールで張り付けたり、などでした。
皆さんが食べているものは、包装されていて、シールが貼られていて、実にいろいろな作業が必要である、というのは、まあ少し考えればわかることだと思うんだよなあ。
繰り返しになりますが、地味な作業です、しかし、基本的な動きから学べることは多いです。
まあ、ぶっちゃけ、この収容は、秋照本体が働くうえでどんな支援が必要か、そういうのを見極めるための準備期間みたいなもので、本当の収容はこの先にまだまだ続いていくんだよなあ。
実は、実際に労働して勉強するのは今日が最後だったりします。
明日からは、収容所の面談室でひたすら雑談です。
現段階において、秋照に対してどのような支援をして、どのような仕事に就くか、というのは決まっていません。
地味な作業でしたが、職員は定期的に対話を行い、自分の様子を常に観察していました。
明日、どんな収容(就労支援)をされるのか話し合いで決まるわけですが、なんだかんだ秋照は頭が悪めなので、話し合いが苦手だったりする。
そういうところを克服して、働きたいと思います。
PS 秋照が働き出しても、ライター活動は続けてしまうわけで、秋照作品を愛読いただいている方は安心してもらえればと思います。
楽しみにしている人がどのくらいいるのか、考えたくないのですが、なにはともあれ、継続は力なり、だったりするのでねえ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

体験者(秋照)

行雲流水な人生、最高じゃないか!

と思って生きているが、自己紹介で何も言えなくなった低知能人間


国営鉄道やバスが無料になるというチートスキルを持つが、運動不足を心配してロードバイクを買うなど能力を生かそうとしない低知能人間


現に狂人だが『普通の人』である。

芸人たちの狂人っぽさが、正直笑えん……

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色