正義の心に目覚めし少年
文字数 1,639文字
そしてひなたは一度部屋を出る。
残されたのは宗介と梓。
突然湧いて出た超美人とのマンツーマンに、宗介は絶賛ドギマギしていた。
それだけは確信している宗介である。
そしてひなたは再び部屋に戻る。
宗介は絶賛良心の呵責に苛まれていた。
宗介は両の眼をカッと見開く。
ひなたは部屋の中を万歳しながら飛び回って喜びを爆発させた。
清々しい笑顔で迷わず嘘をつく宗介であった。