第32話:サンディエゴ、セドナ旅行2

文字数 1,677文字

 ホテルの部屋で、ゆっくりして、シャワーを浴びたり、仮眠して、19時、夕食を取りに行った。翌朝、7時起きて、朝食を取り、ホテルをチェックアウトし、タクシーでサンディエゴ空港へ、アメリカン航空10時半に乗り込み、フェニックス空港に正午に到着。軽食を取り13時発のバスに乗って、15時にセドナに到着。

 ロッジに到着したが、大きな山小屋の部屋と言う感じであった。シャワーを浴びて仮眠して、119時、レストランに行き、夕食と食べたが、ハンバーガーで、まさにアメリカと言う感じの夕食であったが、果物がおいしいのが救いだった。夢子は、既に、今回が3度目の訪問で、詳しいので、セドナでの観光は全てお任せした。

 翌朝6時に起き、ロッジの外に出ると、何となく、良い雰囲気が、感じられた。これが、スピリチュアルと言う感じかと何となく、そんな気がした。まず、土に酸化鉄が多いのか、土が、全て褐色であり、やたらに、不思議な形の岩が多い。来ている人は、高齢者と女性が多く、静かな雰囲気だった。朝食の時も気軽に日本人かいと声をかけてくれた。

 朝食後、夢子が、明日出発しセドナに2泊し、有名な場所4つをゆっくりと回りますと話した。ここには、ラテン語で渦巻きを意味するボルテックスと言う言葉が有名。セドナ周辺では、地球の強力なエネルギーが渦を巻いて放出されていることからボルテックスと名付けられた。その他、奇妙にねじれた木々も多いと話した。9時にタクシーをロッジに呼んだ。
 
 今日、最初に、タクシーに乗って、セドナの南側にあるベルロックに向かった。名前の通り外観が、フォルムが「ベル・鐘」に似ていた。ベルロックは「直感と決断の山」とも呼ばれ、力強いパワーを与えてくれるスポット。男性のエネルギーを持つボルデックスと言われている。山の中腹まではなだらかな道なので、散策をした。

 散策を終えると12時前になっていて、購入してきた、ランチのパンと飲み物で昼食を始めた。13時前に、次のエアポート・メサに移動。この丘は、どこかで見たような形と薄井夢子が言い、そうディズニーランドの「ビックサンダーマウンテン」に似てますよねと、笑いながら言った。ここは、登りやすく、数分で登頂できた。

 しかし、頂上からの景色は、広範囲に、見渡せた。現在は、昼頃だったが、日の出の時間と日の入りの時間は、混雑するようだと教えられた。それにしても日差しが強いので、日焼け止めとサングラスは、必需品だと感じた。30分位、素晴らしい景色を眺めて、再び、移動しようと夢子に言われた。今日、最後に行くところは、少し遠いと言いタクシーを呼んだ。

 タクシーで15分位で、ボイント・キャニオンに到着。ここは、セドナの中でも最も強いエネルギーが出ていると言われる所だと夢子が解説。昔、この地の先住民が、人類の発祥の地として「最も神聖なボルデックス」と崇められていた場所のため先住民の遺跡が92箇所と告げた。

 ボイントン・キャニオンは。女性性の強いカチーナ・ウーマンと呼ばれる岩と、男性性の強いノエルと呼ばれる岩が向かい合うような形をしているのが特徴だと説明。ちょうど、その間の場所で瞑想すると体内のパワーバランスを整えられると言われていると説明。途中、もう1ケ所行きましょうと言い、タクシーで、向かった。

 到着すると、そこには、小さな川が、岩山の間をぬうように、流れている。その名は、オーククリーク「小川」と言い、「水の妖精がすんでいる」と言われているヒーリングスポット。砂漠のオアシスとして夏季シーズンは水遊びをする人で賑う様だ。ここに来るとインスピレーションや感性が研ぎ澄まされると言われている。サンセットが、最高なので、見て行こうと語った。

 しばらくすると、空が、茜色に染まり始め、レッドロックが、夕日に反射して一層赤みをました。その姿は、まさに息を飲む美しさ。岩山が、徐々に紅色に徐々に染まっていくと、なんとも言えない荘厳な気持ちになるのは、不思議。しばらくて暗くなる頃、タクシーが来た。そして、15分位で、ロッジに帰った。
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