映画『エイリアン コヴェナント』を紹介
文字数 2,195文字
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。
『エイリアン コヴェナント』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/10/09/075833)
【あらすじ】
――――
リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。
新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。
滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。
【感想】
――――
美雪「はい、どーも。メインパーソナリティーの美雪です」
門平「はいどーも。門平です」
美雪「お正月も終わり、長かった連休も終わり、地獄と苦痛に苦しんだ人は手を上げて!」
門平「俺たちからじゃ、見えんよ。リスナーの手が。あとなぜにトラウマ(心的外傷)をよみがえらせようとするのか?」
美雪「今回ご紹介するのは『エイリアン コヴェナント』ね。有名なホラー映画だから、ホラー好きでこれを知らないやつは、宇宙にやってきたら抹殺するね!」
門平「宇宙では悲鳴は誰にも届かない、ってか」
美雪「さっそく冒頭を紹介するわ。超巨大企業の一室、アンドロイドと社長らしき人が話しているわ。アンドロイドのデヴィッドは社長に問う。あなたを創ったのは誰なのかを」
門平「ここがすでに伏線入ってるね」
美雪「場面は変わって、数千というコロニーの住人と受精卵を運んだコヴェナント号は事故を起こし、キャプテンを失ってしまうわ。復旧作業を続けているさなか、変な電波を受信する。それを解析すると、カントリーロードを歌う女性の歌声だった。目的だった入植地よりも近かったから、新しいキャプテンのクリスはそこに向かうことを決定する。焼死したキャプテンの妻、主人公のダニーは反対したけどね」
門平「ここで観客は行かなきゃいいのにとか思う場面ですな」
美雪「惑星に到着した乗組員は、調査を進めると、宇宙服がいらない地球と非常に似た環境であることがわかるの。小麦もあって、人が住んでいる形跡もあったわ。だけど誰もいない。調査を進めていくと、前作(映画タイトル『プロメテウス』)に登場したエンジニアと呼ばれる宇宙船を発見する。そこで発見した映像に、これまた前作の主人公ショウ博士が、カントリーロードを歌っていたことがわかったの」
門平「前作を知ってたら、えっ? あのあとどうなったの? 死んじゃったの? って思う場面だな」
美雪「二手に分かれたもう一つの調査隊に異変発生。何かの胞子が体内に入り、医務室に運ばれた隊員の体からネオモーフと呼ばれる白いエイリアンが食い破って出てきたの。着陸船はエイリアンのせいで爆破。そのあとも襲われ続けるダニーの元に、デヴィッド登場。エイリアンを撃退したあと、彼についていくと、異様な死体となったエンジニアたちがあらわれるわ」
門平「デヴィッドは前作、ショウ博士と逃げ出したアンドロイドだね。こいつがとてつもなくくせ者で、うそをついてもまったく表情が読めないんだよね。アンドロイド特有の技って感じだ」
美雪「溶解炉に飛び込んだリプリーは、そのプライドとわがままな性格でかなりの囚人を殺しちゃったわ。でもクローンとしてよみがえらせられて……」
門平「待って! それは『エイリアン3』と『エイリアン4』だろ!? 今は違う話してるからね!」
美雪「ねえ、門平君。なぜ私が急に冒頭の話をやめて、リプリーの話をしたと思う?」
門平「(ものすごくめんどくさそうな顔をしつつ)知らんよ」
美雪「――あきた」
門平「いや、それ言っちゃおしまいなんじゃないの!?」
美雪「だってエイリアンといえば、あの頭のでかいち○こみたいなやつが出てくるってわかるもの。酸の液体とか精○みたいに吐き出すってわかるもの。この倦怠(けんたい)感はなんなの? 別れの前兆?」
門平「(なかったことにしようと聞かなかったふりをして)エイリアンシリーズが飽きられてきている原因だね。最初の『エイリアン』は何が出てくるのかさっぱりわからない恐怖があったのに、シリーズを重ねることによって、もう敵がバレちゃってるからね。だから女王とか、フェイスハガーとか、ネオモーフとか新キャラ出てきてるね。そして物語の方もアクションだったり、人間ドラマを描いたり、サスペンスにしたりして、どうにか続いている。人気シリーズだから、これからもちょくちょくやりそうだ」
美雪「(原稿をにぎりつぶし)あんな巨大なち○ぽ振り回して! 王様になったつもりなの!?」
門平「(別の人間ドラマを見た気がし、このまま続けるのは無理だと判断し)はい終わりー。終わりー」
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『エイリアン コヴェナント』
(映画文字ラジオ:https://inaba20151011.hatenablog.jp/entry/2019/10/09/075833)
【あらすじ】
――――
リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。
新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。
滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。
【感想】
――――
美雪「はい、どーも。メインパーソナリティーの美雪です」
門平「はいどーも。門平です」
美雪「お正月も終わり、長かった連休も終わり、地獄と苦痛に苦しんだ人は手を上げて!」
門平「俺たちからじゃ、見えんよ。リスナーの手が。あとなぜにトラウマ(心的外傷)をよみがえらせようとするのか?」
美雪「今回ご紹介するのは『エイリアン コヴェナント』ね。有名なホラー映画だから、ホラー好きでこれを知らないやつは、宇宙にやってきたら抹殺するね!」
門平「宇宙では悲鳴は誰にも届かない、ってか」
美雪「さっそく冒頭を紹介するわ。超巨大企業の一室、アンドロイドと社長らしき人が話しているわ。アンドロイドのデヴィッドは社長に問う。あなたを創ったのは誰なのかを」
門平「ここがすでに伏線入ってるね」
美雪「場面は変わって、数千というコロニーの住人と受精卵を運んだコヴェナント号は事故を起こし、キャプテンを失ってしまうわ。復旧作業を続けているさなか、変な電波を受信する。それを解析すると、カントリーロードを歌う女性の歌声だった。目的だった入植地よりも近かったから、新しいキャプテンのクリスはそこに向かうことを決定する。焼死したキャプテンの妻、主人公のダニーは反対したけどね」
門平「ここで観客は行かなきゃいいのにとか思う場面ですな」
美雪「惑星に到着した乗組員は、調査を進めると、宇宙服がいらない地球と非常に似た環境であることがわかるの。小麦もあって、人が住んでいる形跡もあったわ。だけど誰もいない。調査を進めていくと、前作(映画タイトル『プロメテウス』)に登場したエンジニアと呼ばれる宇宙船を発見する。そこで発見した映像に、これまた前作の主人公ショウ博士が、カントリーロードを歌っていたことがわかったの」
門平「前作を知ってたら、えっ? あのあとどうなったの? 死んじゃったの? って思う場面だな」
美雪「二手に分かれたもう一つの調査隊に異変発生。何かの胞子が体内に入り、医務室に運ばれた隊員の体からネオモーフと呼ばれる白いエイリアンが食い破って出てきたの。着陸船はエイリアンのせいで爆破。そのあとも襲われ続けるダニーの元に、デヴィッド登場。エイリアンを撃退したあと、彼についていくと、異様な死体となったエンジニアたちがあらわれるわ」
門平「デヴィッドは前作、ショウ博士と逃げ出したアンドロイドだね。こいつがとてつもなくくせ者で、うそをついてもまったく表情が読めないんだよね。アンドロイド特有の技って感じだ」
美雪「溶解炉に飛び込んだリプリーは、そのプライドとわがままな性格でかなりの囚人を殺しちゃったわ。でもクローンとしてよみがえらせられて……」
門平「待って! それは『エイリアン3』と『エイリアン4』だろ!? 今は違う話してるからね!」
美雪「ねえ、門平君。なぜ私が急に冒頭の話をやめて、リプリーの話をしたと思う?」
門平「(ものすごくめんどくさそうな顔をしつつ)知らんよ」
美雪「――あきた」
門平「いや、それ言っちゃおしまいなんじゃないの!?」
美雪「だってエイリアンといえば、あの頭のでかいち○こみたいなやつが出てくるってわかるもの。酸の液体とか精○みたいに吐き出すってわかるもの。この倦怠(けんたい)感はなんなの? 別れの前兆?」
門平「(なかったことにしようと聞かなかったふりをして)エイリアンシリーズが飽きられてきている原因だね。最初の『エイリアン』は何が出てくるのかさっぱりわからない恐怖があったのに、シリーズを重ねることによって、もう敵がバレちゃってるからね。だから女王とか、フェイスハガーとか、ネオモーフとか新キャラ出てきてるね。そして物語の方もアクションだったり、人間ドラマを描いたり、サスペンスにしたりして、どうにか続いている。人気シリーズだから、これからもちょくちょくやりそうだ」
美雪「(原稿をにぎりつぶし)あんな巨大なち○ぽ振り回して! 王様になったつもりなの!?」
門平「(別の人間ドラマを見た気がし、このまま続けるのは無理だと判断し)はい終わりー。終わりー」
*内容をさらにわかりやすくした『映画チャットノベライズ(笑)』のブログもよろしくお願いします。