第1話

文字数 1,195文字

〈財布のひもがゆるむ、と言いますが、どんな時にそうなるんでしょうか。普通に考えて、臨時収入があった時とか、私もそうですが、頑張った自分へのご褒美の時とか。でしょうか。
今はコロナ禍で、先行きの不透明感から皆、堅実になっていると思います、経済もあまりよろしくないですから財布のひもが緩むことはそうそうないかも知れません。
それでも、そんな状況に左右されずに、緩める方もおられると思います。

いたずらに、何かと思う昨今ですが、日本はやはり格差社会です。(私が言いきってしまって良いかは分かりませんが)
格差社会については著名な方々が、色々書かれていらっしやいますから私の見解ですが。

総理大臣から私たち(ひとくくりにしてすみません)まで、日本国民として、暮らしています。格差が生じるのは正規、非正規の端境なのは言うまでもないことです。

日本郵便の扶養手当や、大阪医科薬科大学のボーナスに対しての訴訟など、判断が分かれたのは記憶に新しい所です。

ある団体でパートタイマーとして働く私は、やはり、日々の雇用情勢がとても気になります。僭越ながら、私の場合、4人の娘を育てながら働くのはままならず、仕事は一旦やめて、娘たちが成長してから再就職をしました。現実を受け入れ今に至っているわけです。(頑張ったら両立ができたかもしれませんが)

現在、職場の雰囲気は、皆のんびりとしていて、お陰様で穏やかに働かせてもらっています。それでもやはりお給料日は、少し心が痛みます。(そういう場合は自分を卑下してはいませんが、これが私で、大した人ではない)と思うことにしています。「諦めは心の養生」ということわざを心に刻んだりもしています。

それでも、たびたび心を痛めるのも心身に支障か出る(いわゆるストレス)と思い、心が痛まなくなる技を身につけようと日々葛藤しています。

それは
①仕事を続けさせてもらっているという謙虚さと、感謝の気持ちを持つ。コロナで、離職を免れない方もおられることを忘れずに。

②同じ職場で働く皆、それぞれに何かとは戦っている。自分からわざわざ格差を想像しないこと。

③私は私。人からどうおもわれても気にしない。良くも悪くも開き直る。人は他人のことを、ほとんど気にしていないものです。

④これが最後から2つ目とは不謹慎かも。1番大切なこと。
一生懸命仕事をすること。

最後に

⑤何をするにも結局自分次第、
『アドラーの心理学』「嫌われる勇気」古賀史健.岸見一郎著 の中での説明にある「課題の分離」私が読んだ感想としては、(他人の行動や、仕事はその人の課題、責任だから、自分から何かを感じたり、関わったりすることはない。というような意味であったと思います)をする。

と言ったところです。これで毎日健全に仕事ができ、やがては、達観とか、超越という言葉が自分に当てはまる様になっあら、何かご褒美を買っても良いかも。
と考える今日この頃です。〉
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