プレイ開始! 導かれし者たち!

文字数 2,798文字

おはようございます。

では、ゲームを初めて行きましょう。

今回のプレイするのはGroup SNE様製のコミュニケーション型ゲーム「知ったか映画研究家スペシャル」です。
このゲームは、キット内容のカードとサイコロでランダムに生成される架空の映画のタイトルから想像を膨らませ、さも観てきたかのようにその映画について語り、互いに褒めて、そのコメントの秀逸さを競うゲームとなっています。
最初のプレイヤーはカードを引き、サイコロを二つ振ります。カードには①から⑥まで番号が振られた単語が書かれていて、サイコロの目に応じ単語の羅列を映画のタイトルとします。(「ムカデ」「人間」か「人間」「ムカデ」か、のような単語の前後はプレイヤーが決めます)
今回キットは僕の手元にあるので、プレイヤーの方にダイスアプリか何かで二つの数字を決めて貰った後、僕が引いたカードの単語を発表したいと思います。サイコロもゲームマスター(以下GM)にお願いしたい! という時はそう宣言してくれれば、僕が手元の物理サイコロを振ります。
映画タイトルが決まったら、最初のプレイヤーはその映画について三十秒前後、観た感想を語り褒めます。他のプレイヤーは他プレイヤーの発言を全て肯定するのがルールです。どんなに破茶滅茶な内容でも、そういう映画だったものとしてトークを進めてください。
今回は文章なので、「まあ三十秒分かな……」くらいの緩い判定で。筆が乗ったら多少長く書いてもいい事にしましょう。

早口のマニアだったという事で。

発言者の内容を肯定していれば、周りのプレイヤーは発言について相槌を打ったり、豆知識を足したり、話を拡げたりとトークに加わって構いません。この補足コメントの内容も、セッション末に行う審査に加味します。
今回は周りのプレイヤーがコメントを挟みやすいように、トークの主役のプレイヤーは長文を一塊に貼らずに、短く切って様子を見ながらコメントした方が、後から読んだ時リプレイとしてそれらしくなる気がします。
一頻りコメントをし終えたら、最初のプレイヤーは「ねっ!◯◯さん」と次のプレイヤーを指名し、トークの主役を譲ります。指名されたプレイヤーは話を継いで、また三十秒前後のコメントをし、終わったら次のプレイヤーを指名します。
全員がトークの主役を務め、最後のプレイヤーがコメントを終えたら、セッション終了の合図として「ほんっといい映画!」と宣言します。他のプレイヤーも「ほんっといい映画!」と賛同して、セッションを終えます。
セッション終了後、自分以外の参加者の中から「最も心を動かされたコメントをしたプレイヤー」を選び、せーので発表します。
実際のゲームには「グッドカード」という物理トークンがあってそれを渡すのですが、今回は僕が集計してその都度確認するようにします。まあこの辺も緩めの運用で。ここの勝ち負けはこのゲームでは余り重要じゃない気がします。いわゆる「大喜利」に参加して楽しむところがメインなので。
参加プレイヤーそれぞれが最初のプレイヤーを務め参加人数分のセッションを終えた時点で、貰ったグッドカードの枚数が一番多いプレイヤーの勝利です。
(ぜえ、ぜえ……)
以上が大体のルールですが、何か質問やご意見がありますか?
それはいいアイデアですね!

そうしましょう。

それと、映画のタイトルが決まったら、そのタイトルをこのリプレイのエピソードタイトルにして、エピソードを改めたいと思うので、エピソードを立て直すタイミングを頂けると助かります。
その方が後から読む時、読みやすいと思うので。
概ね了解です。大筋に影響はないと思うので、サイコロ・カードともGMにお願いした方がテンポよくスタートできるんじゃないかと思います。私のところにもキットがあるので、私もお手伝いできます。それから、最初のプレイヤーはどうやって決めますか? GMがタイトルと一緒にサイコロで決めてもいいと思います。
了解しました。感想を語る順番などはどう決めるんでしょうか?
セッションの最初のプレイヤーは僕が決めちゃいますね。どうやらときお姐以外の皆さんはプレイ経験ありのようなので、ヒロマル、一田さん、瓜生さん、ときおさんの順でセッションリーダーをやって、ゲーム内のコメント順序はルールに沿って「ね! ◯◯さん」で指名リレーしましょう。
了解しました!
瓜生さんの提案を採用して、僕がカードをシャッフルして引き、サイコロを振って単語を決めます。単語の前後は各セッションリーダーに決めてもらって、そのタイトルで僕がエピソードを立てて、「映画『◯◯◯◯』の話!」と宣言するのでセッションリーダーはその映画について語り始めてください。
(なんか笑点っぽいな……)
あ、一個忘れてました。

コメントに対する星の投票数は期間を決めた方がいいですよね……?

幸いこのノベルデイズのチャットノベルには公開日、公開時間の添付機能があるので、セッション終了(全員が『ほんっといい映画!』を宣言)した時刻から24時間、とかでどうでしょう?
その間に、我々も【自分以外の誰か】のコメントに少なくとも一つは星を入れる。複数のコメントに関心したなら、それぞれに入れてもいい、ということで。
最終コメントから24時間(になるべく近い時間帯)で、僕がその時点の星の数を集計してチャットに載せます。

で、次のセッションリーダーにタイトルを決めてもらって次のエピソードを立ち上げる。

と、言うわけで、とりあえず記念すべき最初のタイトルだけ決めちゃいたいと思いますー!
ざんっ!

(カードをめくる)

カードの内容は

①オールド

②ポジティブ

③ネガティブ

④カップル

⑤メイクアップ

⑥ワールド

でした。

とりゃっ!

(サイコロを振る)

サイコロの目は⑤と⑥。単語は「メイクアップ」と「ワールド」。

記念すべき第1セッションの映画のタイトルは………。

メイクアップ・ワールド」で行きたいと思います!!!
カード1枚にサイコロ2回でやります? カード内の言葉は同一カテゴリのものが多いので、突飛なタイトルは出にくくなるかもしれません。オリジナルルールに従うと2つの単語はそれぞれ別のカードから、になりますが。
あっそうでしたね……。

(忘れてた)

では改めまして。
ざんざんっ!

(カード引き直す)

一枚目のカードは

①日本

②アメリカ

③ロシア

④アフリカ

⑤ヨーロッパ

⑥ガラパゴス

二枚目のカードは

①ドラッグ

②変態

③マニア

④ゴミ

⑤腐敗

⑥病気

2枚目がすでに不穏w
とりゃっ!

(サイコロを振り直す)

サイコロの目は⑥と③。よって単語は「ガラパゴス」「マニア」。
改めまして、記念すべき最初のセッションの映画のタイトルは「ガラパゴスマニア」で行きたいと思います!!!
(国際問題にならない単語に落ち着いて良かった……!)
「ガラパゴスマニア」了解です! よろしくお願いします!
わかりました!よろしくお願いします。

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登場人物紹介

ヒロマル【ひろまる】

広島在住、販売業の男性。趣味で書いた小説が受賞して電子書籍になったことがある。アニメ・特撮好き。

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