入間先輩の別荘地(5)
文字数 350文字
もしかして。
草里はわたしを見た。わたしは小象に抱きかかる。
草里はわたしを見た。わたしは小象に抱きかかる。
郡さんが歩み出るが、
郡さんが微笑する。
そうだね。とわたしも思う。郡さんは今やグループのサブリーダー的存在に思えるし、郡さん本人も自信がついているみたい。犠牲者のことは、仕方ないことだけど、郡さんはきっとよくやった。
……ひどいよ。