絶頂サービス♪
文字数 2,721文字
ヴィヴィヴィヴ~ンッ!
若く、逞しいアノ部分を……。
そんな事が思わず頭をよぎり、いっそう淫らな気持ちになってしまった。
ヴィヴィヴィ~ヴィーン、ブブブブッ……
疼きと陶酔でもうろうとしながら、買い物カゴの中に残る未会計の商品を見ると、幸いな事にもうそんなに残っていなかった。
ブブブッ……ブルルッ! ブルルルッ!
……と、私が特売のレトルトパウチを読み取りにかけようとした時、隣りのレジでキリコちゃんの大きな悲鳴が上がった。
私と同じだ。
迫りくる絶頂をこらえようと必死になっている。
でも……彼女もまた山のような品物によって激しくなったローターのバイブレーションの前に、なす術をなくしてしまっていた。
迫りくる絶頂をこらえようと必死になっている。
でも……彼女もまた山のような品物によって激しくなったローターのバイブレーションの前に、なす術をなくしてしまっていた。
ヴィビビビビッ、ビビッ! ビブブルブブブゥブブ……ッ!
ガクガクと腰を震えさせてカウンターにつっ伏すキリコちゃん。
佐和田さんは欣喜雀躍の態でキリコちゃんの腕を掴むと、買い物かごはそのままに、引き摺るようにしてお店の外へと連れ出す。
耐えなくてはいけない理由というのがこれだった。
耐えなくてはいけない理由というのがこれだった。
VIP会員のお客さんの会計中に絶頂した場合、私たち女性従業員はオマケのサービスをしなくてはならないのだ。
だから私も……キリコちゃんを悲しませないためには、吉村くんの会計でイカされるわけにはいかなかった。
そして、佐和田さんへのオマケサービスをしたくなかったキリコちゃんは、私とは違ったその理由ではあったけれど、やはりずっと快楽に負けまいとレジをしていたのだった。
しかし、それも佐和田さんの物量作戦の前に敗れ去った。
だから私も……キリコちゃんを悲しませないためには、吉村くんの会計でイカされるわけにはいかなかった。
そして、佐和田さんへのオマケサービスをしたくなかったキリコちゃんは、私とは違ったその理由ではあったけれど、やはりずっと快楽に負けまいとレジをしていたのだった。
しかし、それも佐和田さんの物量作戦の前に敗れ去った。
その想いを支えにして、限界に近い火照る身体に鞭を打つ。
一万二百三円。
越えてしまった。バイヴレーションが更に激しさを増す。
越えてしまった。バイヴレーションが更に激しさを増す。
震動によって痺れていた性の器官。
それがいまや、震動と痺れの区別がつかないほどの一体化した激悦となる。
それがいまや、震動と痺れの区別がつかないほどの一体化した激悦となる。
震えているのがローターなのか、私のクリなのか、クリの震動にローターがつられているのか、わからない、わからない、わからない。
ヴィヴィヴィブッ……ブルッ……ブルルッ……ビビブブッ……!
胸に、陰核に、とりつけられたこの玩具が私を苛むのか、それとも悦び悶える私の肉の部分が機械を苛んでいるのか……ああ、わからない!
もう……
もう……
ブブブブヴヴヴィビルルブヴィィィィーッ!
意志とは関係なく思い切り体が仰け反り、倒れないように必死にカウンターの縁を掴む。
股間から込み上げるものがわたしの腰をブルブル痙攣させて、そのあまりの激しさが脚をふらつかせた。
股間から込み上げるものがわたしの腰をブルブル痙攣させて、そのあまりの激しさが脚をふらつかせた。
倒れそうになった所を、吉村くんが抱き止めてくれ……そして、私は彼の腕の中で……イッてしまった。
それなのに、うっとりとするような恍惚感はじんわりと全身を満たしてくれるのだった。
吉村くんに手を引かれて店舗前の駐車場に出る。
所定の位置に駐車されているお店のVIP用ワンボックスバン。三台あるそれの内の一台は、すでに激しく揺れていた。
所定の位置に駐車されているお店のVIP用ワンボックスバン。三台あるそれの内の一台は、すでに激しく揺れていた。
バンの中からはあられもないキリコちゃんの嬌声が丸聞こえだった。
そして、肉をいっそう激しく打つパンパンッという音。
その淫らな物音は、絶頂を味わったばかりの私の身にはとてもこたえた。
その淫らな物音は、絶頂を味わったばかりの私の身にはとてもこたえた。
顔を見合わせた吉村くんが、そんな私の潤んだ視線に気が付く。
そう言って、私の唇に唇を被せる。
甘い唾液を吸われながら、私の唇は情熱的にそれに応えた。
えっち♥れじすたー(男の子用) Fin
原作:黒名ユウ
小説:黒名ユウ
原作:黒名ユウ
小説:黒名ユウ