第95話  人が宗教を信じても、神は宗教を信じはしない

文字数 411文字

神は人を造っても、人は宗教を作り続ける。

教会を7年ぶりに休んで、玄関を開けたら、風が吹いてきて、顔をあげると、空は曇りのち晴れみたいな感じだった。教会を休んでも空気をすえて、立って歩くことが出来る。自動車に乗っても、事故ることもなく、自動車の窓を開けても、蜂が車に入って刺されることもなかった。
教会、教団を離れて、また神様を感じることがある。
恵み、祝福。コンビニで行こうと思って、歩いていたら、小さな黄色の花が咲いていた。

世界には、イスラム教やユダヤ教、また、キリスト教やヒンズー教、そして仏教、更に其れ以外の数々の宗教もある。また日本の様に、神道もある。八百万の神々を信じる国もあれば、唯一の神を信じる国もある。

いーじゃん、、世の中や他人様に害を与えなければ、尊重しあってお互いの違いを認めればいいじゃん。

なのに、真理のため、神様の御心による聖戦のためとなって他宗教と争い、戦争に迄至って仕舞う始末。
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登場人物紹介

篠崎修三・・・20歳で初めて出来た彼女がクリスチャンだった。

佐藤英子・・・修三の彼女。3年前にクリスチャンになった。ちなみに修三とは保育園の時の同級生

上田基一・・・修三と同じ大学で同級生の友達。両親がクリスチャンで、小学校に入る前から教会に通い14歳の時に洗礼を受けてクリスチャンとなる。高校に入ったころから、高校3年生あたりから教会生活やクリスチャンに疑問を抱くようになり、大学に入学してから間もなく教会を離れる。現在は彼女、飲み会など遊ぶことが楽しく、教会を離れて良かったと思っている。

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