「ユミナ」とのひと悶着
文字数 432文字
よーし、みーちゃんを驚かすぞー！
でも、驚かすってどうすればいいんだろ？
うーん……
そーだ！
書庫
書庫の掃除はこれくらいでいいかな
あれ、あそこにいるのはどなたでしょうか？
あのー、どちら様でしょうか？
あら、初めまして
私は、うに……じゃなかった、「ユミナ」よ
えと、はじめまして……
……ユミナさんはジャル様のお客さんですか？
ん～……ちょっと違うかな？
違うんですか？
このお屋敷に珍しいものがあるって聞いて……
忍び込んじゃった！
まさかの泥棒さんでした！？
それで、どうする？ 小さな天使ちゃん
あのあの、何もせずにお帰りいただくことは出来ませんか？
無理ね！
やっぱりそうですよねー！
それなら……
あら、わたしと戦うのかしら？
戦いたくなんてないんですけどね
そんなこと言わないで戦おうよ
はぁ……
セイクリッドアロー！
まだまだ甘いね
ちょ！ 何で聖属性の矢をつかめるんですか！？
……さぁ？
なんかやってみたらできちゃった
それより、今度はこっちから行くよー
ぬーくりゃーふーじょん！
ちょっ！！
待て！！
