第62話「月見蕎麦」
文字数 1,091文字
-PM1時45分-
コトンッ
何だろうなぁこのお客さん···
結局ただのお蕎麦好きなんじゃない?こだわりとかありそうだし··
ちょっと面倒そうだけど悪い人じゃないのかも···
でも····、うちのお店はお蕎麦屋さんじゃないんだけども
お蕎麦が食べたいならお蕎麦屋さんに行った方がもっと美味しく頂けるのに···
とにかく変わったお客さんだ
結局、あっという間に完食して颯爽と帰って行ったのだった
文字数 1,091文字
-PM1時45分-
コトンッ
何だろうなぁこのお客さん···
結局ただのお蕎麦好きなんじゃない?こだわりとかありそうだし··
ちょっと面倒そうだけど悪い人じゃないのかも···
でも····、うちのお店はお蕎麦屋さんじゃないんだけども
お蕎麦が食べたいならお蕎麦屋さんに行った方がもっと美味しく頂けるのに···
とにかく変わったお客さんだ
結局、あっという間に完食して颯爽と帰って行ったのだった
名前 姫城 いろは(ひめぎいろは)
年齢 20歳
職業 大学生
都内ではあるが、県境で沿岸にある集落出身。その集落には毎年行われる豊年祭があるが今年は何故かその豊年祭にいろはが招待を受ける····
名前 黒鉄(くろがね)
年齢 656歳
種類 妖怪
妖怪『猫又』の人型バージョン
巷では有名な超級百鬼。飼い主の「黒崎陵」とは600年前の記憶を共有しており、唯一無二の存在。当時の二人の事情は『百鬼夜行』に記されている。
名前 黒崎 陵(くろさきりょう)
年齢 60歳
職業 「黒猫マート」の店長
黒鉄の飼い主
24Hコンビニ「黒猫マート」の店長で、黒鉄の飼い主。迷い猫を保護し育てている。黒鉄とは600年前の記憶を共有しているため、黒鉄からは昔の名前「佐助」で呼ばれている。
名前 宮琵 曄子(きゅうびようこ)
年齢 ???
種類 妖怪
妖怪『九尾の狐』の人型バージョン
狐の姿になる事は殆んど無い。
大昔に人から命を救われている為、人を襲わず同族を食糧としている。大食間であり、その力は脅威と言われている。
名前 北条 莉桜(ほうじょうりお)
年齢 25歳
職業 図書館勤務(公務員)
温厚で優しい口調が相手に好印象を与えているが、実際は周りの事や人に興味がなく、相手がどう感じようと全く構わないタイプ。だがやっぱり優しいのでモテている。
名前 伊吹 逢馬(いぶきおうま)
年齢 24歳
職業 祓い屋&心理学者
両親が極度な霊感体質であり、自らも見事に受け継いだ為、祓い屋家業を営んでいる。大学では心理学を専攻していたのでたまに心理学者としての仕事もしつつ生計を立てている。未だに独身。
名前 十朱 真那(とあけまな)
年齢 24歳
職業 管理栄養士&イタコ
本業は管理栄養士だが、今では貴重な存在である「イタコ」の後継者。本人はイタコであることが嫌な為、実家を継ぐのを放棄して伊吹家に居候している。その代わりに逢馬の仕事を手伝わされて結局イタコをやる羽目になっている。
名前 比企 夜叉丸(ひがやしゃまる)
年齢 10歳
職業 人斬り一家
約700年前、まだ人だった頃の夜叉丸。
親に捨てられ死ぬ間際に比企家の頭首である藤治(とうじ)に拾われ、人斬りとして育て上げられる。
名前 坂本 瑠迦(さかもとるか)
年齢 24歳
職業 調理師
いろはのバイト先である、古民家カフェのマスター。最初はせっかちで強引なイメージだったが、実は優しくて空気の読める爽やかなイケメン。野菜作りが趣味で自家製野菜を店で提供している。
名前 廃炉(はいろ)
あだ名 タマネギ
年齢 不詳
職業 カルラ様の側近
鬼族の頂点であるカルラの側近。真面目で忠実な性格だが、人をおちょくった様な一面があり、いつもカルラに消されそうになっている。あだ名の由来はその性格がタマネギ部隊に似ているためだと言われている。
名前 迦楼羅(かるら)
年齢 不詳
職業 鬼族の長
全ての鬼をまとめる鬼族と言う貴族の頂点。しかし自分の一族である鬼族にも殆んど興味がないため、鬼狩りに仲間を狩られても面倒くさい程度にしか思っていない。取り巻きにどやされて仕方なく鬼狩りを追い払っている。
名前 姫城 奈瑞菜(ひめぎなずな)
年齢 23歳
職業 料理人
200年程前の時代の中、カルラと出会う女料理人。見た目はとても可憐たが過去の経緯から極度の男性不信。しかし惚れっぽいため、いつも簡単に騙されてしまうようなちょと残念な女性。