2019/05/05 06:46

文字数 706文字

GRAPEVINEの『坂の途中』聴いてる。もう二十年近く聴いてる気がする。僕はゼロ年代から、ずいぶん遠くまで来てしまった。令和になったし、振り返ってもいいだろう、というね。いや、振り返っちゃダメか。数年前、振り返ろうとして必死になってつくったのが、『バタフライ・エフェクト』という小説だ。この作品には、いろいろ詰まってる。運営さんから削除されないか、本当にびくびくしている。明日を越えれば、少し時間に余裕があるだろうと思われるので、今日は一時間後に仕事へ行き、帰って寝て起きて仕事へ行く。小説は書かない予定だ。昨日は眠らなかったので、今日は仕込み作業も無理だろう。無理でおーけーだ。今日、とあるひとに「文学フリマにはもう出ないのか」と言われた。「諸々の都合があって、もし文フリ会場でお会いできるなら、その日を楽しみにしています。唯一無二のその世界を、また本ベースで読みたいです」と。これ以上ないほどの誉め言葉だ。嬉しくなった。僕の世界を「唯一無二」と言ってくれるひとがいるなら、また文フリにも出たい、と思ってしまう。でも、その前に、この名義になってから、全然作品数が足りていない。困ったものだ。僕は書かなくちゃならない、たくさんの物語を、この手で。僕は何度も死にかけた。いつ、なにが起こるかも不明だ。だから、命を削って紡いでいく。そう思って書いてる。どうにかこうにか、僕は令和まで生き延びた! これは奇跡だ。頑張るしかない。これからどう転ぶかわからないけど、何度でも立ち上がって書いてやる! G.W.が終わったら本格的に令和が始まる。僕らは爪を研いでおくべきなんだ。戦うために。
2019/05/05 06:46
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