閉じる
【童話】くじゃくの王さまのお天気予報
登場人物
ビューワー設定
目次
前のエピソードへ「(2)」
(3)
文字数 202文字
きゅうに、王さまは、なにもかも、いやになりました。
「やめた、やめた、天気予報なんて。
わたしは機械じゃないんだ。
もう、やめた!」
そうさけぶと、王さまは、つばさをひろげて、バルコニーから飛びたちました。
ばさっ ばさっ ばさっ。
けれども、
ばさ
さ
ばたばた ばたばたばた……
王さまは、ずっと立ってばかりで、運動不足だったので、
森の真上で、息が切れて、まっさかさまに落ちていってしまったのです。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
★
いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ
(4)
【童話】くじゃくの王さまのお天気予報
未村 明(ミムラアキラ)
作品お気に入り
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
登場人物紹介
登場人物はありません
ビューワー設定
文字サイズ
小
中
大
特大
背景色
白
黒
生成り
水色
フォント
明朝
ゴシック
組み方向
横組み
縦組み
設定する