予告編
文字数 1,602文字
『望み望まれ、モスガールジャー』
本宮から奇跡的な生還を果たした相生智太は、さらに多くの仲間を得た。第四部となれば極めて佳境な、「かわいこ戦隊モスガールジャー」の続編が始まる。
ハウンドピンクのレジスタンス加入は、布理冥尊との戦いに決定的な転機をもたらした。攻勢を強めるレジスタンス。しかし、なおも親衛隊隊長、執務室長、最後の五人衆レイヴンレッドがいる。魔女も地に降りたとうとしている。
そんな戦いと表裏一体に、相生智太と美女たちの関係も変わっていく。元布理冥尊三人との同居は、妹である桧も変えていく。眠り続ける清見涼は、陸奥柚香との間に影を落とす。レオフレイムである穂村利里と仲良くしちゃったりする。さらに竹生夢月は、とてつもなきことを泣きながら彼に打ち明ける。
それぞれが望むこと。望まれること。ほかの人には望まれぬことであっても、若い戦士たちは望みを果たすために公私ともに疾走し続ける。
そして宴は始まる。
相生智太の勝利の報酬は、女にもてまくること。もう充分だ、整理したい、でもいつまでもこのままで。都合良きことだけ考える今日この頃。だとしても、美少女戦士に転生して美女たちと戦いつづける。揺れながらもおのれの正義だけは貫く。
またも彼はこう叫ぶ。
「仲間を愛し、妹や女の子たちも愛し、スカシバレッドこそを愛し、愛されながら日本の平和を守り抜いてやる!」
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称・地名等は架空であり、実在のものとは関係ありません。