第32話

文字数 168文字

 昨日も今日も長い長い夢を見ていたのに、起きて寝返りをうったら、砂のこぼれ落ちるように流れ落ちてしまった。
 
 だからその砂のことを書いておく。
 砂の上にガラスの三角柱が横倒しになっていて、そのとがった先端に砂をすくってかけている感じ。
 砂は細かくて、グレーをおびたベージュ。少し湿っている。
 海なのか。


※起きてすぐ書いたメモのままです。

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