第4話 「強くて硬い石の男」岩の男でないのは石と意思を掛けてるからであり本当は

文字数 2,460文字

2018/10/07に投稿したエピソードです。

細かい部分に若干変更があります。

「強くて硬い意思の男」というわけだな。

どうもヒロトです。さっそく始めようか。

どうもリフィアです。

タイトルに入りきらなかったからってここで言うなよ。

おまえが前回真剣に考えろって言ったからこうなったんだが。
空回りしてるのを私のせいにしてきやがった。
ライバルがタケシ突破してた。
何だか自分のことのように嬉しい。
一万光年のトレーナーを退きついにタケシ戦だが、既にメンバーのレベルは10まで上げている。あとレベル制限で補足だが、あくまで挑むときの話なので戦闘中にレベルを超えてしまうのはOKとする。
つまり今回で言うと戦闘中にヒトカゲのレベルが11になってもOKということだね。
そういうことだ。

さてタケシは岩タイプの使い手で使用ポケモンは

イシツブテ レベル12

イワーク   レベル14となる。

通常プレイの場合、ゼニガメかフシギダネを選んでいればそれぞれ『あわ』『つるのムチ』で弱点を突いて倒すことができる。

ヒトカゲを選んだ場合は?
ヒトカゲの場合レベル16まで上げてリザードに進化させてごり押すか、バタフリーの『ねんりき』やマンキーの『けたぐり』等の等倍以上の技で攻めるのが基本だ。
どれもいないじゃん。

だからバタフリーを選んでおけば良かったのに。

バタフリーは「むし」「ひこう」タイプで岩タイプの技を4倍で受けるのに対しスピアーは「むし」「どく」なので2倍に抑えられるんだ。
ああ‥防御面はスピアーの方が優秀なワケね。
とりあえず今の仲間の技を見てみようか。

PPとは技を使用できる回数のことでポケモンセンターで全回復できる。

ピカチュウの電気技は地面タイプには効果がないし、スピアーの『どくばり』じゃ威力低すぎだよね。
そうだな。まともにダメージを与えられる技がヒトカゲの『ひのこ』しかない。それも効果はいまひとつで半減だ。
だからゼニガメを選んでおけば良かったのに。
まあ落ち着け。今回のバトルは多少運が絡む。

だが無計画にヒトカゲだけで挑んでも‥

こうなる。

ちなみに全滅したときは経験値が入ったままになってしまうのでリセットするぞ。

ヒトカゲのレベルが上がっていてルール違反にもなるからな。

敗北をなしにするとかライバルと真逆で都合のいいやつだね。
攻略法も分かってきたので改めてタケシにバトルを挑むぞ。
図に乗りやがって!

今から負かしてやるから覚悟しやがれ!

一度負かされてる癖に図に乗るな。
相手の初手はイシツブテで技は『たいあたり』『まるくなる』のみだ。

ここはヒトカゲの『ひのこ』で攻めよう。『まるくなる』を使ってくれればラッキーだな。

『まるくなる』は物理防御を上げる技だから『ひのこ』には影響ないよね。
よく分かったな。

『ひのこ』含め炎タイプの技は特殊技なので物理防御を上げられてもダメージが減ることはない。

ここでヒトカゲのHPを半分以上残したいところだ。

この残りHPならいける!

次はタケシのエース、イワークの登場だ。

その前にヒトカゲを一旦戻しピカチュウの出番だ。
ええ~っ!?ピカチュウの電気技はイワークに効かないんだよ!?
うむ!ポケモンの相性では一番有名だな!

つまり攻撃するのが目的ではないな。

どういうこと?
その前にイワークが使う技で厄介なのが一つある。
確定で素早さを下げるのと威力も50とこの地点ではそこそこ高い。

ヒトカゲとスピアーは岩技が弱点なのも厄介だ。

ではどうするのかというと‥

『なきごえ』で攻撃力をひたすら下げ続けるんだ。最大で6回まで効果がある。
何それ地味すぎる。
ピカチュウはやられてしまったが、「せいでんき」を発動させつつ『なきごえ』を6回使うことができた。

役割は十分果たしてくれたと言えよう。

ポケモン界の主役の筈がこんな地味な立ち回りさせられてピカチュウ自身もビックリだろうね。
次の出番はスピアーだ。

本来は『どくばり』で毒状態を狙う筈だったが、先にマヒ状態になってしまったのでひたすら『みだれづき』で攻撃だ。

状態異常は重複できないからね。
『なきごえ』のおかげで『がんせきふうじ』のダメージをかなり抑えられたぞ。
あっ、1ターン得したね。これがマヒ効果か。
スピアーは倒れてしまったが、イワークのHPを半分近く削ることができた。あとは主人公に任せろ!
あとはヒトカゲで正々堂々勝負だ。
仲間の力借りてるけどな。
相手が痺れまくってるので「もうか」を発動させずに倒せそうだ。
もうか?
通常『ひのこ』の威力は40だが「もうか」が発動することで60となる。
本当は毒状態にしたり「もうか」を発動させて勝ちたかったがプラン通りにいかないのもポケモンバトルの面白いところだな。
はいはい、何はともあれタケシに勝利だね。
タケシからグレーバッジとわざマシン39を貰ったぞ。

ちなみにわざマシンとは‥

というわけだな。

わざマシン39の中身は散々苦しめられた『がんせきふうじ』だ。

こいつまた説明を丸投げか。
さて次の目的地はハナダシティだな。

だがその前にご褒美タイムだ。

ご褒美?
ニビシティの出口に行くとニビジム強制連行人はいなくなってて、代わりにオーキド博士の助手が立っている。
ランニングシューズとはフィールド上でダッシュができるようになる道具だ。

これが実は‥

主人公の母親からの贈り物なんだ。

さすがは俺が思い描いた通りの理想の母親だぜ。

ただの回復マシンとか言ってたのはどこのどいつだっけ?
というわけでおまえも何かご褒美をくれ!
知らん。
では次回予告で締め括ろうか。
ミニスカートっていいよな!

ここから色んな女性トレーナーが登場するけどこの美脚、ポーズがたまらん!!

なあおまえもそう思うだろ!?

もりあがっているところひじょうにもうしわけないがかわいければいいとかきもすぎるんだよおまえはせめておねえさんだけにしとけきゃらぶれぶれだろうがしんをしっかりともっとこうね☆
おまえらしいご褒美で安心した!さて今回はここまで。

ご観覧ありがとうございました。

ご観覧ありがとうございました。

(安定な気持ち悪い終わり方だ)

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登場人物紹介

ヒロト

現代とパラレルワールドを股にかける旅人という設定だがこの企画では全く活かされない。

おねえさんが絡むと無駄に饒舌になる。

ボケ、やらかし担当。

リフィア

ヒロトと同じく旅人だが同様に活かされない。

言葉遣いが男っぽいが性別は女である。

可愛いものが絡むと無駄に饒舌になるが時に冷静な意見を下すこともある。

ツッコミ、巻き込まれ担当。

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