8.世代も超えて

文字数 576文字

桑田さん、最近見た目すこし衰えも感じる。
旋律や歌詞は円熟をおび益々絶好調であるが
一昨年みたSONGSでの息切れには驚いた。
「涙の海で抱かれたい」の熱唱はかなり疲れるとみえる。

オリンピックの歌(TOKYO VICTORY)やサイダーの歌(壮年JAMP)を、還暦を過ぎたシンガーに歌わせるのは酷ではないか。
いずれも若々しさを示すものであるから。

それでも他の人が歌うより説得力、訴求力があり、製品のマーケティングに繋がるのだろう。
そろそろ後継者が出てきてもいいのではと思う。サザンの影響を受けたアーティストは多い。

全世代が共感する関心事ってやはり恋愛
恋愛自体に関心を持たない世代が増えてきたてことは世代共通の関心事の喪失かもしれない。リフレイン
恋愛がオワコン(終わったコンテンツ)になってしまったとは悲しいね。

それでも音楽の力を信じている。
より宗教的に人類愛を歌ってもいいし、グローバル化の進展で生まれる民族間の軋轢や調和の歌が増えるかもしれない。
はたまたロボットとの愛とか。

サザンが「I'm Your Singer」と歌っているように、僕らはいつまでも「I'm Your Listener」なのである。

サザン「I'm Your Singer」
https://youtu.be/Sa-xyPkeD-0

fin
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み