第四章 ジ・オーダー

文字数 7,314文字

 幾年経ったか。愛するもの達が去った。自分には何も残っていない。
 悲嘆に暮れ祈ることさえ出来なくなってしまった。
 何故死は、別れは存在するのだろう。その圧倒的喪失の前に教理が何の役に立とうか。
 自分は無能だ。所詮に劣等性に基く存在にしか過ぎない。周囲の者達から劣った存在として見られるのは惨めだった。この様な世界に救いを説く意味などあるのだろうか? 
 救いを信じていた自分は滑稽であり、道化そのものだった。
 だが、それも終わる。
 毛将軍に連絡を取った。老軍人は快く迎えてくれた。
「君に与えられる使命は先ず自らが変革することじゃよ」
 遺伝子操作と呼ばれる技術が既に確立していたが、これはそんな生温い代物ではない。人間の皮を纏った化け物に変容している自分が判った。世界中のことが手に取る様に解り、手足を使わなくてもサイコキネシスでものごとを上手く運べた。尤も最初は慣れず四苦八苦したものだが。
 老軍人は既に同調済みだった。
 我々の意識体は共通していた。
 憎悪、虚無、絶望。これらが支配し合っていた。
「第二に同調体を増やさなければならん」
 あらゆるネットワークを駆使して我々に適合する同調者をじっくり捜し求めた。手始めに肝要なのはそれらの同調者が貧困者で苦しんでいる実態だった。彼らから倫理観を剥ぎ取るのに幾つかの手立てを使った。世の中で一番儲かるのは戦争だ。故に彼らに資金を提供し、自国の軍産複合体に投資させて甘い汁を吸わせる。その一方で愛する者と離別した者達から優先的に選別していく。堕落と憎悪の双方を味わい、自らに救いなしと判断した時、我々の存在を誇示した。
 同調者を増やしていく過程で軍産複合体に牙を食い込ませておく。貧しい者達の資本を掻き集め軍事産業に投資していく。自国優先主義を取らせ、一方でオートマータ軍の掌握に努める。
「潮時じゃな、ジ・オーダー。そなたの価値が試される時が来た。いや、我々の価値がか」
 我々は自らにそう語り掛けた。
『使徒』マルティン・ルーサー・ウォリアーは遂に世界の不穏な動きを察知したのだ。
「何をしている? 若造? いや、毛とも言うべきか、それともジ・オーダーと呼ぶべきか」
 開口一番、ウォリアーは疲れ切った様子で言い放った。
「成程、我々が中華帝国との勢力調整に力を注いでいる間、禁忌に手を出したか」
「致し方ない結果だ。ウォリアー卿。あなたと毛が進めた同盟国が独占した資本を世界に還元するやり方は失敗だった。故にジ・オーダーが創られたのだ」
「笑わせるな、若造。歴史を知らん若造に何が解るのだ? 毛から教わったか? 同盟国が富に呑まれたのは事実だ。我々は信徒として冨の再分配を試みた。世界の可能性を広める為に。だが、毛、貴殿はやりすぎた。義憤に駆られたのだろう。若造、貴公もだ。貴公は極端過ぎる。世界を敵か味方としてしか看做していない。愛するものを失う気持ちは解る。それに絶望することも。だが、だからと言って世界そのものを滅ぼそうなどとは極端の極みだ」
「あなたが羨ましいですよ、ウォリアー卿。才にも地位にも恵まれている。そして『使徒』だ。あなたは祝福されていて我々は呪われている。あなたの言うことは正論だ。だが、あなたは今から学ぶ。正論が通らない世界、狂気と憎悪に満ちた世界を。その世界を知る時、あなたは死ぬ。時系列が逆になってしまいましたね。本来は『秩序』が台頭する過程であなたの死が描かれる筈だった。だが、形は変われど、この世界でジ・オーダーが世界を掌握するのは変わらない。最期に勝つのは神か我々かは分岐されますが。なあに、可能性は無限にあるのですよ。『全てに滅び』がもたらされる可能性もね」
「成程、これが貴公の思い描いた筋書きと言う訳か。舐めるな、老兵は死なずただ去るのみ、と言って貰うのを期待していたか? 貴公が世界に悪夢をもたらすと言うなら私は全力で潰させて貰う」
 直後、凄まじい放電を発し、全身が雷の衣で被われたウォリアー。長い金槌に膨大なエネルギーを溜めているのがありありと判る。
 迷いがない。本気だ。これが兵士と呼ばれる者か。
 我々は圧倒的な牙を用意しているが、油断大敵だ。この男、我々の総力を測った上で戦いに挑んでいる。
 何か勝算があるのか? と考えた瞬間、幾千もの我々が狩られた。
 たったの一撃で。
「ッ!」
 一瞬にして心の警報は全開となる。
 だが、ウォリアーは間髪入れず第二撃を繰り出してきた。かわし様がない。
「落ち着くんじゃよ、ジ・オーダー。高々数千削られた位でうろたえてはならん。ウォリアー君は歴戦の士師なんじゃよ」
 成程、堕落し切った世界を是正する者にして護教者と言う訳か。差し詰め、現代のアウグスティヌス、マルティン・ルター。旧約聖典で言うところのサムソンの立ち位置に近い。
 ウォリアーは歴戦の士師である以上に人間なのだ。感情が半分欠落していようとも彼は神の愛の虜囚者なのだ。故に根底には葛藤が存在する筈だ。力を以って物事を解決するやり方を本来信徒は好まない。何故なら信仰深い者の心の中には聖書が生きているからだ。故にアウグスティヌスもマルティン・ルターも己の罪深さに悩んだのだ。サムソンはイスラエル民族の守護者だったが、最期は敵に弱点を盗まれ捕まり見世物にされた。
 だが、サムソンがそうだった様にウォリアーも最期に大いなる牙を顕現しようとしている。
「肉体的には百をとうに超えているにも係わらず、今が全盛期か」
 呟いてもウォリアーは怒涛の攻撃を止める気配がない。それ程の集中力だ。一撃で数千屠るのであれば、その千倍の質量をぶつけてやるまでだ。瞬時に力を溜め、ウォリアーと激突する。
 動じない。ウォリアーは些かも動かなかった。まるで岩の様に不動だ。
「逆に考えるんじゃよ。ウォリアー君は今の攻撃を対等と感じ取った。じゃから動けんかった、とな」
 では更に十倍以上の質の攻撃を加えてやれば。
「当然、負傷はする。じゃが」
 そこでウォリアー瞬時に距離を取り、更に力を逐電する。
 これ程までとは。
 星一つを容易く陥落させる程の力ではないか。生物としての常識を逸している。これが『使徒』と呼ばれる存在なのか、ウォリアー個人の力そのものなのか。他の『使徒』と出会ったことがない故に判断出来ない。番外としてジューダリアがいたのは辛うじて憶えているが、記憶が朧だ。
 そもそも記憶障害を抱えていた自分では思い出せる範囲は限られている。能力の低い者が採れる手法は限られる。能力をある分野で特化させる位しか方法が思いつかなかった自分には記憶は余分なものとして自然として排除される。辛うじて残った知識で構成されたのが『全てに救い』と『全てに滅び』と言う教義だけだった。
 思考に費やす時間はない。
「更に十倍だ」
 激突と共に血飛沫が舞った。それは我々のものではなくウォリアーのそれであった。如何に強固な肉体を纏っていても所詮は肉体にしか過ぎない。我々は個々で億単位に近い人間の力を保有する。それを更に万倍加えたので傷が付かない方がおかしい。
 しかし、ウォリアーは追撃を止めない。愚直に、ただひたすら愚直に攻撃を繰り返す。
 我々の中に焦りが出て来る。我々は質においても量においても圧倒的だと言える。それにも係わらず何千と言う我々が滅んだ。これは人間の単位に置き換えるなら何千億もの人間を死滅させたに等しい。
 そして今も僅かながら削られていっている。
「素晴らしい」
 驚きの余りに逆に感嘆した。最大限の賛辞の言葉だ。単純で陳腐だが、素直な印象だった。
「だが、気付いておいででしょう? ウォリアー卿? それが人間の限界と言うものなのですよ」
 一人の人間がかくもこうに強靭な意志を明らかにするのは滅多に見ない。それは決して自分が持っていなかった意志、殉教の意志そのものだった。成程、強大なローマ帝国に戦ってきた古の信徒達はこれ以上の意志を持っていた訳だ。たった一つの種から始まり、それが死して新たな実を結び、永遠に等しい流れの中で繰り返していく。その数もさながら種一粒に宿っている意志の強大さは何たることか。
「あなたがたこそ意志の優生学、いや意志の超越者なのかも知れない。所詮我々は意志の問題を歪めている。だが」
 ここで一拍置いて宣言する。相手がこちらを攻撃し続けようとも。
「我々も引く訳にいかん。世界の問題は我々の問題にして我々の問題は世界の問題そのもの。この不条理を善しとする世界を認める訳にはいかぬ。何故、神が沈黙されるか神御自身に問い質し、納得のいく説明をなされないでもない限り我々は神に復讐するしかない。それが甚だ不遜で思慮と分別を弁えないとしてもだ」
 ヨブは神の前に悔い改め、平伏した。アダムは神の前に釈明をした。この両者に通じているのは沈黙だ。神秘の前には人は沈黙しかしなくなる。陶器が陶工に物言いするのが不遜なのは明白、創られた者が創りし者に文句を言うのは筋違いだろう。
 だが、それでも我々は問い続けなければならない。
 何故我々は産まれたのだ? その問い、その迷い、未来永劫に亘って人は抱え続けなければならない? 我々はいつまで待てば良いのだ? たった一握りの存在の為に浪費される世界で歯車として存在し続けなければいけないのか? 
 故に我々は神の御心を試す。
 ウォリアーの攻撃の手が緩む。持久戦において我々に絶対的な有利がある。そうすれば自ずと短期決戦に持ち込みたいのが向こうの思惑となる。ならば、この結果は必然。先に力尽きるのはウォリアーの方だ。
「素晴らしい。一個の人間が数千億の人間以上の力を保有するとはいかなる原理か、神秘とは侮れない。だが」
 一拍置いて崩れかかっているウォリアーを見下し、高らかに宣言する。
「所詮は人間。今や並行世界とも繋がる無数にも等しい我々の憎しみは天上にも到達する勢いだ。オーダーは劣等性に基くも憎しみだけは立派なものだ。この憎しみが我々に力を与え、幾十億もの兵士分の力を個々で保有することが可能になった。そして、数は力なり。今の我々は数百京分の精鋭兵士と同時に争える。それが並列世界の存在する限り、増大していくのだ。オーダーとは人間の辿りうる最悪の結末の一つかも知れん。だが、それ故に強大無比。災厄そのものだ。そして『秩序』そのものでもある。たとえ、あなたでも勝てん。この日の為に歴史は下準備をしてきたのだから。何も私だからと言う理由はない。ジ・オーダーは誰にでもなれる存在だ。普遍にして誰にでも存在する虚無を『秩序』の為に有用するならば」
 汗だくになっているウォリアーには聞こえないのか、それとも聞いてないのか何やらぶつぶつ唱えている。
 遂に屈したか。あれ程の攻撃、負荷が並ではなかった筈だ。
 遂にこの瞬間セカンド・ファシズムが生誕した。第一のファシズムは第一のアダムの如く不完全なものであったが、第二のファシズムは第二のアダムの如く、悪の救世主を産み出した訳だ。
「詰みです。ウォリ……」
 面を上げた彼は絶望のそれではなかった。それを何と表現するか我々には判らない。平穏、平和、調和、赦し、勝利、信仰、希望のどちらでもあり、どちらでもなかった。
「遂に神愛の領域に達したか、ウォリアー君。よりによって皮肉じゃよ。希望が潰える瞬間全ての希望が訪れてしまうとはのう」
 毛の言っていることが理解出来ない。何故だ? 何故我々に理解出来ない? 同調体である以上理解出来る感覚も追い付いている筈なのに、神愛と言う言葉が理解出来ない。いつもの厳めしい面ではなく柔和で微笑んだ笑顔で彼自身が最期のエネルギーを絞り、光の球体になっていく。
 力が解放されれば即座に太陽系は消滅する。用いれる限りの斥力発生の力をウォリアーを封じ込めようとする。
「君では無理じゃな。わしが抑えよう」
 毛は更に強大な斥力を発生させ完璧な密閉空間を造った。その密閉空間の中に毛も含まれていた。老軍人は友に語りかけた。
「ウォリアー君、君は子冬君の弱さを知っておったんじゃな。この者は生命の尊さを恐れておる。ジ・オーダーはいずれ現れる。じゃが、それはこの者ではない。ジ・オーダーは無慈悲な救世主にして破壊者じゃ、良心なぞ不要。この者は少年が見立てた者通りだったかも知れんのう」
 何だ? 何を言っている? 我々は共に世界を糾すと言う意志を持った筈なのに毛の言うことが理解出来ない。
「いや、それはわしも同じじゃったか。結局は神の虜囚じゃったんじゃな。ウォリアー君、君は確信していた。世界を破壊しようとすれば我々がそれを制止すると。皮肉なもんじゃ。打倒すべきに君に信頼されるとはな」
 そして我々は対面した。毛は自分達に語りかける。
「生きよ。世界の不条理から目を背けるな。人生は長く辛い。神を信じられなくなる程に過酷で凄惨じゃ。それでも、答えを探し続けるんじゃな」
「お前は友を犠牲にしてまでジ・オーダーになったのに何故だ? 何故背く? お前は見てきた筈だ。神が非在かと思う様な過酷な世界を、地獄を、世界大戦を、大粛清を。この様な世界に未だ救いがあると妄執するのか?」
「確かにわしは冷静ではなかったよ。理想を見失った世界を失望して見続けてきた。セカンド・ファシズムは起きると容易に想像出来たしのう。ウォリアー君が命を棄てなければ、失望し続けたじゃろう。じゃが、わしも見失っておった。世界には未だ神の御意志に従って身を捧げる者達がいることを忘れておった」
「たとえ彼らの活動が義に基いて行われようと無駄だ。そんなことで世界の支配者達は悔い改めなぞしない! お前は見てきた筈だぞ。富裕層と貧困層が交わることなどない! 奴隷主の子らと奴隷の子らが共に食卓を囲むと言う夢は潰えたのだ! たった半世紀足らずで人類圏のありとあらゆる理想の芽が摘み取られた! 残ったのは不信、憎悪、支配、服従の原則だけだ。これ程救い様のない世界を見てお前は未だ信じようと言うのか? 神を! 世界を! 何て何て何て下らなく下らなく下らない信条に囚われたのだ!」
「下らなくて善いんじゃよ。その下らない想いこそ世界を支え続けてきたのじゃから。それは初めからあった。わしらにも最初は備わっていた。じゃが、世界に絶望し続けて己にも絶望しても、それを忘れても尚それはあった。信仰、希望、愛があった。愛は最期すら超越して残る。愛は永遠を凌駕する」
「何故だ? 何故世界になぞ執着する?」
 いや、我々の言い方は正確ではない。
 何故世界を愛そうとするのか?
 これ程堕落した世界で我々自身も堕落者の仲間で何に希望を持ったのか?
 毛の言いたいことがさっぱり解らない。彼は人間の愚かさを最も理解している筈だ。
 中華帝国による民族弾圧はヒトラーと比肩し得るものであり、思想浄化は歴史上かつてない程危険な段階に入り込んでいる事実に。
 その事実を知っても尚為政者共の可能性を信じると抜かすのか? 
「遠い未来かも知れんが。いずれ、子冬君にも解るよ。君と言う命を生かす為に無数もの人々の血と涙、そして命を捧げてまで君達に生きて欲しかった気持ちが」
「愚かな……」
 選択だと言ってやりたかった。
 だが、その言葉は口に出なかった。
 何故救い様もない種族に希望を託せるのか? 何度も思うが、毛の真意が測り取れない。人間は愚かだ。神が居ても居なくても自制出来ない種族であり、このまま行けば世界が自壊するのは火を見るより明らかだ。
「人間が辛うじて自制の兆候があるのは彼らが内心何処かで神の存在を畏れているからだ。邪な堕落した時代においてすらも崩壊しないでいられるのはほんの僅かな期待にしか過ぎん。際限なき崩壊を辛うじて喰い止めているに過ぎない。毛、お前が裏切るのは構わん。だが、お前一人理想に殉じたところでセカンド・ファシズムは止められん。これは必然なのだ」
 2+2=5
 これは誤った定理だ。だが、世界中の人間にそう信奉させることで誤った定理は真理になる。今の世界と同じだ。強大な権力者達が義に生きる者を迫害する為に使う常套手段なのだ。偽りを真理として、真理を偽りとして。支配者達の巧みなシステム。真偽を綯い交ぜにし、世界をその甘美な飴玉で釣る。
 そう、世界は粛清されなければならない。我々の憎しみ、血、涙の対価を払って貰おうではないか。
 消え行くウォリアーと毛を前にして非在宣言をする。
「神など居られない。世界に救いなど存在しない。私が救われなかったのだ。だから、私自身が証人だ。神を信じようとした私が救われなかったことこそ神の非在の何よりの証明になるのだ。故に神は居られない」
 神は何処に居られるのだ。我々の慰め、避け処たる神は何処に居られるのか。
「神は貴殿の世界に」
「偉大なる一者は子冬君の世界に」
 消え行く煌きと共に。
「居る」
 二つの声が唱和された。美しい声音で完璧な調律が取れた在神宣言は高らかに力強く発されて消えた。
 かくして『秩序』にして『命令者』、或いは世界に『注文』を付ける『騎士団』、『ジ・オーダー』が発足した。
 これは「神は『全てに救い』をお与えになる」から『全ての平和』の間で語られる束の間の時代。
 果たして我々は希望を見出すだろうか、世界に滅びを見出すだろうか。
 賽は振られたのだ。予測しようとも操作しようとも想定外の事態にも備えなくてはならない。
 そして、記憶は忘却の彼方へと。
 だが、忘れられない想いもあった。朧で本当に朧で微かな微かな灯火に等しい感覚。それを恐怖と共に棄てなければならない。人間を棄て、超越者として生きようとするなら避けられない道だ。
「では、これより最期の賭けに入ろうではないか。神が勝つか我々が勝つか、最期の賽は振られた」
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登場人物紹介

ジ・オーダー……『秩序』にして『命令者』、『注文』の『騎士団』とも揶揄される存在。

子冬……少年と共に『全てに救い』を探求する者。気弱で病弱、心の病んだ者。 

少年……子冬に『全てに救い』を指し示し、共に道を歩む者。(アイコンはあくまで参考用イメージ像です。読者様のお好みの姿で物語をお楽しみ下さいませ)

ウォリアー……同盟国の重要人物にして『使徒』でもある。(アイコンはあくまで参考用イメージ像です。読者様のお好みの姿で物語をお楽しみ下さいませ)

毛……中華帝国の建国時のメンバーの一人。穏やかな性格で理想主義者でもある。(アイコンはあくまで参考用イメージ像です。読者様のお好みの姿で物語をお楽しみ下さいませ)

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