☆天女のお仕事
文字数 1,232文字
神内に入ると天女が寄って来る
刃が向かってきても「恐れるな」天女にされるまま 身を委ねる
天女は身だしなみを整えたり 悪いところを治したり お世話をしてくれる
それが済んだら神内を歩いてよい
愛奈はいつも最初に 魂のプールへ向かう
魂のプールは 元気のない沈んだ魂の集まりだ
様々なカラーを持つ
愛奈は心配そうに尋ねる
天女さんは 魂を囲んで癒している
「大丈夫 任せて」
天女さんは愛欄にテレパシーを送る
天女は視覚的に見えない 音もない ただ感じるのみ
天女さんの最大の悩みは『虚無』の魂が帰って来ること
手の施しようがない
恨みでもいいので 感情を持っていて欲しいのだ
魂があるのに 何も感じないのでは 癒しようがない 絶望するのみ
☆魂のプールと天会山
魂は回復すると 魂のプールから天界山へと登る
天会山で魂は種になる
何の種かは 自分で決める
種も生まれ育ち方のストーリーの希望を出す
自分の夢物語
統括は神 直感(指示)を与える
行動しているのは 大天子たち
一応 会議なんてことが行われているのだ
綾には 経糸と横糸がある様に 光と影があるように運命の糸が織りなされている
☆天界のお仕事
より良い進化を援助するのが天界の務め
天界はパソコンに例えると ハードウェアな部分
電子が流れ 賢くなる為動いている
もろくなった部品を新品に変えて送信したり 進化の予定を立てたりする
☆未来考察
パソコンに例えると 考察はソフトです
愛奈は 自分は一つのアプリだと思っているが 他にコアなアプリを見てはいない
(埴生を除いて)
本覚醒(本書く生)してはいないのだ
確率的(書く律的)に主人公だ
ストーリーテラーは未来考察プログラマーでしょう
☆会議・決定
大天子1「ここは オレがこう出て こうする」
大天子2「それでは 私がこう受けよう」
大天子3「ここで ジャーンと僕が現れ」
大天子4「これで 大解決」
大天子1「かと思えば この難題」
という風にドラマチックに お話しは繰り広げられている
☆神と対面
魂の先輩は先生
愛奈も天会山で種になっていた
次の生でレベルアップするために 優しい話 辛い話 織り交ぜて無理のない けど確かに学習する文に仕上げた
作家を志している愛奈は 凝りに凝った話を書いたらしい
ウイルスが入るとは思わなかったが それもネタの内かは分からない
「今日は満月 地上の様子を見ておいで」先生は言う
魂の種は地上へ行き 結婚した夫婦やカップルを見て回る
「どのお父さんお母さんにしようかな」
魂の種たちは タンポポの綿毛みたいに飛び回る
赤ちゃんが最新の環境にすぐ対応出来るのは 新しい状況を見ていたから
説明文も読まずに デジタルを操れる
レイ「私に子供ができないのは 人気なかったからなの?」
先生「願いが叶わない事もあるのだよ それが定めと知りなさい」
「神の御意思(碁石)が入るから 思うようにはいかないと心得るように」
レイ「神 行って(生きて)来ます」
最後に(最高に)神に会える