【詩的】I know what the PAIN means.
文字数 443文字
僕は痛みには慣れてるよ。
幼い頃から頭痛持ちだったし、時間が経てば必ず治るって知ってるから平気。何なら頭痛とは、地元の友達より会う頻度高いし。鈍痛でも激痛でも、痛みには慣れてるよ。
僕は知っているよ。痛みは体の悲鳴、我慢の結果だと。痛みをもってして、体に、いや命に良くないことをしたのかもしれないと、そう気づけたなら、改善すればいい話。
だけどね。肉体的な痛みは自覚できるけど、心の痛みは見えないし知覚しにくい。どこかに顔を出していたはずの症状も「まだ平気」って呪いで無視して、気を張り続けて、我慢を我慢と理解できなくなって、あるとき限界突破したらわかるんだよ。「ずっと痛かったんだ」って。
だからね、痛みには慣れちゃいけない。ちゃんと向き合ってあげるの。
よく聞いて。君は、僕みたいになっちゃいけない。美しい君は、心で泣く必要なんかないんだよ。君に我慢は似合わない。僕が話を聞くから、そして代わりに泣くから。
だから君は、僕の隣で、笑っていてよ。お願いね。
幼い頃から頭痛持ちだったし、時間が経てば必ず治るって知ってるから平気。何なら頭痛とは、地元の友達より会う頻度高いし。鈍痛でも激痛でも、痛みには慣れてるよ。
僕は知っているよ。痛みは体の悲鳴、我慢の結果だと。痛みをもってして、体に、いや命に良くないことをしたのかもしれないと、そう気づけたなら、改善すればいい話。
だけどね。肉体的な痛みは自覚できるけど、心の痛みは見えないし知覚しにくい。どこかに顔を出していたはずの症状も「まだ平気」って呪いで無視して、気を張り続けて、我慢を我慢と理解できなくなって、あるとき限界突破したらわかるんだよ。「ずっと痛かったんだ」って。
だからね、痛みには慣れちゃいけない。ちゃんと向き合ってあげるの。
よく聞いて。君は、僕みたいになっちゃいけない。美しい君は、心で泣く必要なんかないんだよ。君に我慢は似合わない。僕が話を聞くから、そして代わりに泣くから。
だから君は、僕の隣で、笑っていてよ。お願いね。