05.  トロゴオートエゴクラテック・プロセスとは?。その①

文字数 1,307文字

ベルゼの頭から関係する部分を抜粋していきます。

最初に、宇宙には一般的に、二種類の原理が存在しているとゼバブは語りだす...。

「Two principles of duration of being-existence」
在って有り続ける期間、単純には生存している、の内において主導する二つの原理。

The first kind or first principle of 「being-existence」 which is called “Foolasnitamnian” is proper to the existence of all three-brained beings arising on any planet of our Great Universe, and the fundamental aim and sense of the existence of these beings is that there must proceed through them the transmutation of cosmic substances necessary for what is called the common-cosmic [Trogoauto-egocratic-process].

「在って有り続けている」ものにおける第一種、もしくは第一原理に、

「Foolasnitamnian」と呼ばれるものがある。

これは、我らの〈大宇宙〉におけるあらゆる惑星に生じる、
すべての三脳生命体の生存にとってふさわしいものである。

「Foolasnitamnian」原理の基本的な目的、

そしてこれに預かる三脳生命体の存在の意義は、

三脳生命体が〈パートクドルグ義務〉を体内で遂行することを通して、

いわゆる普遍的なる宇宙の[Trogoauto-egocratic-process]に必要な

宇宙物質の変換/変性を進行させることにある。

*ベルゼ、第一の書、16章: 時間の相対的理解より。



〈続く〉

補記:

トロゴオート/エゴクラテック・プロセスについての情報を与えることを
目的としたシリーズ。決定的に上辺のみ。でも親切にやります。
意訳バリバリです。これも分かり易くするためです。

もう一つの原理は「イトクラノス原理」と呼ばれるもの。

これは脳が一つか二つしかない生物向けのもの。
三脳でありながら、
人間にもこういった機能発現しかしてないものものいる。
実は...大部なのだが...。

最初の原理、「フーラスニタムニアン」の言葉の意味が
何なのかさっぱり分かりませんね。
なので、原文の文字にしました。

でっ!独善的に解釈/推測するならば、

「聖なる愚者」となるのかも知れません。

文字の中にはアホ、バカが連想されるものがある。それも二個も。

精一杯の善意の解釈としてはこうなる。



*「聖なる愚者」:

金儲け、地位の獲得、自尊心の満足に無関心でいて、
『愛』によるドライブ、これの権化と化しているような生存体。


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