祭屋紫音、氷鏡あきら登場

エピソード文字数 734文字

氷鏡あきらだ。よろしくな。
祭屋紫音だぜ。フィーバー!
何だよフィーバーって。
最近の創作キャラの傾向として、
分かりやすい決め台詞を言うってのがあるんだよ。
まずはオムライス食べな、とか
穏やかじゃないわね。とか
らぶゆー。とか
おけおけおっけー。とか
ぱんぱかぱーんとか
おつかーとか
色々あるよな。
せめて伏字にしろ。
で、俺らは何の考えも無しに出てきたが、
何をすればいいんだ?
俺らは今日生まれたばかりのキャラクターだから、
性格とか境遇とかなーんにも決まってないんだよ。
まじ?
大まじだ。
困ったもんだよ。
ただ一つこれだけは無視してはいけない
大切な要素が一つある。
何だよ?
俺達三人の関係性さ。
読者ってのは登場人物の関係性に萌えて、
妄想を膨らませるんだ。
読者の後押しによって俺達の存在が承認されるんだよ。
それはいいんだけど、俺らは中学生だぞ。
もうちょっと子供らしい思考しろよ。
そうだよなー。
バカっぽいアピールをするのは重要だぜ。
でも本当のバカでは困るけどな。
子供ってのは計算はできないが、直感で本質を語ることが出来る。
俺らもそうありたいぜ。
とりあえず竜一郎の幼馴染役は俺とあきらどっちにするよ?
ん? 最初から仲良しじゃだめなのか?
ツンデレ役は必要だろう。
ツン期を経てからのデレこそが至高なのは真理だ。
なんかBLな要素入れる気じゃないだろうな?
ねえよ。
そんなのを狙って二ッチな需要に応えてもしょうがない。
さっきも言ったが、緻密で繊細な関係性という土台があれば、
一般人は友情に共感できるし、ニッチな層にも結果的に受ける。
まあ作者にそこまでの腕があるかは知らねえけどな。
だから中学生らしいトークしろって。
というわけで、ほんとに何にも考えてないことが
分かってもらえたかな。
じゃあ今日はこの辺でさよなら。
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登場人物紹介

竜 一郎(りゅう いちろう)
忍者に憧れる普通の少年。

鳴門霧也(なるときりや)
スーパー忍者であり、世界中で知名度があるスーパースターである。

氷鏡あきら(ひかがみあきら)
ちょっと毒舌で斜に構えた感じの少年。
ツッコミ気質。
怒ると関西弁になる。

祭屋紫音(まつりやしおん)
底抜けに明るく
いい意味でバカ。
ムードメーカー的存在。

クルス
忍者学校カリフォルニアロール学園の生徒。
竜たちのライバル。

カルマ
同じくカリフォルニアロール学園の生徒。
クルスの相方的存在。
100円均一ショップマニア。

ベルスタア
カリフォルニアロール学園の生徒。
真面目そうな面構えだが、本人はそう思われることを嫌がっている。

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