勝利を、我が手に

文字数 6,602文字

 剣から離れても、背中には突き刺さる様な視線を感じていた。
 その場から遠く離れ、深呼吸をすると、ようやく目に見えぬ束縛から解放された。

「やれやれ、凄まじい剣だ」

 肩を回し、深い溜息を吐く。ややあって、賑やかな声に気が付いた。そういえば、宴が開かれていた。一応顔だけでも出しておこうと、重たい足を引き摺ってそちらへ向かう。
 擦れ違う人々に会釈をし、勧められた酒を丁重に断りながら瞳を走らせた。主役の登場に皆が声をかけようと一目散に近寄ってくるのが、多少煩わしく感じられる。
 このような状況下でも夜の空には、星座は何時も同じ様に光り輝いている。見上げ、皮肉めいて顔を歪めたが視線を下ろした先に知り合いを見つけ、直様アーサーは大声で呼んだ。

「ココ! リン!」

 不意に大声で名を呼ばれ、弾かれたように振り返ったココは満面の笑みで腕を大きく振り応える。

「アーサー! ドコ行ってたのさ、あたい探しちゃったよ~」
「レーヴァテインを見てきていた、正真正銘、あれは勇者剣だ」

 厳粛なアーサーの声色に、ココの表情が瞬時に変化する。間近で一人の人間が消滅する様を、見ていた。悪魔の呪いの剣にしか見えなかったのだろう、持ち帰ったナスカには畏怖の念すら抱いた。
 沈黙したままリンが近寄ってくる、軽く頷きアーサーは手頃な椅子を三つ用意すると、二人を座らせ余っていた食事を適当に皿に取りながら語り続けた。

「あれを、ダイキに届けたい。彼が持つべきだ」

 淡々と告げたアーサーに、ココは息を飲み、リンは瞳を細め、問い質すように口を開く。

「ぼうや、なんだろ? 本当に勇者なのか?」
「若干、十二歳。正直、目を疑ったし、信じたくもなかった。しかし、勇者である事に間違いはない。石に選定されたこともあるが、僅かながら共に歩み、確かに凡人ではない力量を感じた。まだ、危ういが」
「アーサーにそう言わせるくらいだ、余程、秀でたぼうやなんだろうな」

 テーブルに肘を乗せて沈黙を続けるココの代わりに、リンが尋ねた。女性にしては低音で、かつ抑揚が無い為、感情を読み取る事が難しい。勇者を軽視しているような口調にも感じられたが、そういうわけではない。興味があるように思えるし、頭から信じていないような雰囲気にもみえた。
 掴めない。

「優秀なのは、惑星クレオの勇者アサギだ。彼女が勇者の要にして、全ての統括者、と言っても過言ではない。彼女に比べると、ダイキは見劣りする」

 沈黙を貫くココに二人は視線を投げたが、俯いて思案しているようだ。

「まぁ、彼女は……現在、魔王に攫われてしまい、詳細が分からないが」

 自嘲気味に付け加えたアーサーは、冷えた食事を口に運ぶ。
 何も言わず立ち上がったココが歩き出すのを目で追っていた二人は、言葉を発しない。ようやく戻ってきた彼女の手には、湯気が立つカップが三つある。暖かな茶をリンとアーサーに差し出し、三人で輪を囲む。

「アサギは、アーサーが認めた勇者」
「あぁ、今まで見たことがないほど、美しい少女だ。外見もだが、内面からも不思議な魅力が沸き出ている。天性の魅力だろうな、女神というか天使というかとにかく愛らしい」
「……賢者様を翻弄するとは、なかなかやるものだ、勇者アサギとやら」

 アーサーが上気した頬と興奮気味の声で語っていたので、多少の驚きと、僅かな嫌悪感とが混じった声を出したリンは、引き攣った笑みを浮かべた。勇者が美しい、というのは意外であったが、何より堅物のこの男がこうも浮き足立っている様子など、初めてお目にかかる。
 ココも瞳を大きく開いて、アーサーを凝視した。
 不謹慎ではあるのだが、リンもココもその勇者に非常に興味を示さざるを得ない。

「余力など皆無きに等しいが、兵力が残っている場所へと伝令を出した。こちら側の動きを魔物達に知られては非常に拙いので、そこは慎重にならねば。最大にして、最後の戦いになるかと思われる。ゆえに、徴兵せねば」

 二人を無視し、アーサーは口元を拭うと食事を終えて茶を啜っていた。

「それぞれ完璧な指揮官が必要となる、上手く纏め上げ迅速に行動出来る者が」
「残されている将は少ない、アーサー」
「しかし、ミラボー不在のこの機を逃すわけにはいかない。そして、私はダイキに剣を届けなければならない」
「アーサー、万が一がある。先に剣を届けてはどうだろうか? ダイキと剣の橋渡しは、アーサーにしか出来ない」

 リンとアーサーの会話を大人しく聴いているココは、会話には参加せずに髪を持て遊んでいる。だが聞き流しているわけではない、発言する事がないだけだ。

「それも思案したが、ミラボー不在の期を逃して良いものか、と。それに、死んではならぬ理由があったほうが、火事場の馬鹿力を発揮出来そうなのでね」
「自らにそのような枷をせずとも……。しかし、先日の奇襲も有る。あちらとて簡単に敗北する気はないだろう、いくらこちら側の士気が上がれども綿密な計画は必要だ」

 アーサーは、惑星チュザーレの地図を取り出した。広げ、二人に説明を始める。

「あくまで大凡の予定だ、反応のあった都市次第で変更になる」

 蜂起した仲間達は、魔物に侵略されてしまった街の奪回を目論んだ。一斉に反撃を起こせば、魔物達とて混乱するのは必然、しかも、総大将が不在となれば、策を練る前に畳みかけられるかもしれない。ゆえに、指揮官の重要性が問われる。
 武者震いなのか、ココがそっと身体を抱き締めた。
 ココは、辺境の村出身である。決して裕福ではない自給自足の村で、男達に混じって魔物退治に明け暮れていた。けれども、あまりにも魔物の奇襲が増え、村の者達だけでは護りきれなくなり皆で現在いるボルジア城まで避難してきたのである。
 途中、多くの命が失われた。住み慣れた土地を捨てて、逃げるように転がり込んだものの、安全ではなかった。結局、何処に居ても自分は戦い続ける宿命なのだと悟った。魔物を倒す事に存在意義を見出し、快感と興奮に溺れそうになった時もあったが、それを克服し強者を目指す。
 足技を得意とする戦闘民族の出であった為、ボルジア城には歓迎された。ココは伝統の足技を得意とし、ブーツの先端に鉄が埋め込んでいるものを毎日履いていた。かなり重いがそれを毎日履きこなし、戦闘時の跳躍も俊敏な動きも可能としていた。強靭な脚、そして女だてらに最前線で戦う度胸。
 茶色の髪を無造作に二つに束ねており、可愛らしい顔立ちをしているが瞳は狩をする肉食獣の様に鋭く冷ややかだ。
 リンは、微かに顔を顰め忌々しそうに自分の足を見つめながら軽く溜息を吐いた。金髪長身の美女だが、引き締まった身体は豪快に剣を振り回す。自身を多くは語らず、作戦会議には積極的に会話に入るがそれ以外は寡黙な女だった。素性を皆知らないが、気付けばボルジア城にて剣を振るっていた。
 彼女、実は遠方の大貴族の娘である。戦闘とは全く無縁な筈であった、屋敷の中でぬくぬくと育てられていた。しかし、ある時民衆を楯にし自分達を護っていた父親に嫌気が差し無我夢中で飛び出した。手持ちはありったけの宝石と、剣のみ。世間知らずのお嬢様は何度騙され、宝石を奪われ。人買いに捕まり、身体を奪われそうになった。
 しかし運は味方した、師匠とも呼べる男に出会い、同行したのである。その際に、剣を教えて貰った。女だからと嘗められないように、と常に寡黙でどこか冷徹な雰囲気を出すようにとも教え込まれた。
 リン、十四歳。
 出合った男は三十八歳、男女の仲になるには歳が離れてはいたが、淡い恋心を抱かずにはいられなかった。しかし、そういった関係も持たず二人は旅をした。向かっているのはボルジア城、リンは知らなかったが彼は騎士団員であった。
 その途中、男は命を落とした為リンは一人、ボルジア城へ辿り着いた。見知らぬ女を城が受け入れたのは、男の手紙及び剣をリンが丁重に差し出してからである。
 あれは、魔物の奇襲であった。リンを庇い、還らぬ人となった男。初恋の、人。リンは、彼から教えられた通りに剣を振るい続けている。今では名が通る程にもなった。
 三人は冷えた空気を感じ、身体に障るから、と解散した。多くは語らなかったが、思うことは三人とも同じである。
 “失敗は許されない”、それが自分たちに課せられた使命であると。

 数日後、各地からの伝令が徐々に集まり始めた頃。

「ボルジア城第一部隊・騎士スカルノ。第二部隊・騎士ハノイ。第三部隊・賢者ナスカ。第四部隊・賢者アーサー。それぞれの弓兵隊長、槍兵隊長、重兵隊長、軽兵隊長、僧兵隊長、魔兵隊長は……」

 指揮官が四名、選出された。
 人混みの中、名を呼ばれたナスカは表情を曇らせ寂しそうに瞳を伏せる。唇を軽く噛締めた、解ってはいた事だがアーサーとは離れてしまった。承知していた、どうにも覆せない事だと知っていた、けれども。……まだ、整理がつかない。このように動揺した状況下で上手く皆に指示が出せるか不安だ、だが成功させなければアーサーの足手纏いになる。

「アーサー、生きて。生きて、帰りましょうね」

 ナスカの呟きに気付くものなど、居なかった。
 リン、ココ、セーラー、メアリの顔見知り組は全員ナスカに配置された、気の知れた仲間ながらやり易いので多少の安堵を憶える。手を振っている各々に微笑し、肩の荷を多少下ろす。

「……こんな時、ねえちゃまが居たら心強いのに」

 メアリが、ぼそりと半泣きで呟いた。まだ幼い彼女は人混みの中で埋もれている、手にしている杖はデュオマーキュリーという名の代々伝わる家宝だ。一メートル程の鉄で出来た杖で、両端にターコイズとサンゴが付属されている。比較的大きな石なので、杖自体が高価である。水属性のターコイズで魔力を高めつつ危機を回避する為に造られた。
 メアリの実家は代々高名な魔術師を出してきた名家だ、なのでメアリ本人に無論期待が課せられている。しかし、まだ彼女は破片すら見せることが出来ていなかった。周囲は、そんな彼女を憐れみ、まるで腫れ物でも触るように接している。

「ねえちゃま?」

 不思議そうにリンが首を傾げた、納得したようにセーラが声をかける。落胆しているメアリの肩に手を置き、そっと髪を撫でる。

「リンとココは知らないわね。メアリにはお姉様がいらっしゃるの。聡明で偉大な魔術師であられたわね、彼女が居れば心強いけれど。でも、メアリ。貴女は彼女の妹、貴女とて彼女に近づけるはずよ」
「私には……無理。まだ、水属性しか使えないし。ねえちゃまは、身内の私がいうのもなんだけど……本当に素敵で」

 涙声になったメアリを引き寄せ、そっとセーラが髪を撫でて落ち着かせる。リンが軽く首を動かした、セーラは瞳を伏せる。メアリの姉は亡くなっているのではと察した、恐らく魔物の手にかかってだろう。

「エーア・ロクシタン。優秀な魔術師です、今もこれからも。メアリ、いつ再会しても良いように勤勉に励みましょうね」
「うん……ありがとうセーラ」

 まだ幼いメアリだが、彼女は自ら志願しこの場所に居る。城からほど近い街が二人の故郷であった、姉であるエーアは近郊にも名を馳せるほどの魔術師であり、またかなりの美貌の持ち主でもあった為、常に人気があった。
 烏の濡れ羽色の髪はしっとりと艶があり、首を傾げるだけで妖艶だ。メアリは、金髪だった。何度姉のような髪に憧れた事だろう、髪を弄びながら幼い頃から姉を見ていた。大人になれば、姉の様に美しく聡明になれると信じていた。
 両親はメアリが物心つく前に亡くなっていたので、エーアがメアリの母親代わりだった。メアリを護る為に、必死に努力をしていたのかもしれない。だが、それはメアリの知らない事だった。
 そんな姉の噂は無論、ボルジア城にも届き腕を買われて城へ出向いた。元々、両親不在とはいえ近郊では名高い魔術師の末裔である。目をつけられないはずがない。
 幾度かの遠征で、エーアは戻ってこなかった。
 城へ出向いてから、相応しくないのでは、と影で囁かれた非常に貧相な男とエーアは恋仲になった。同じ職業だったが、能力は格段にエーアが上だ。彼と居る時、姉はメアリが初めて見る、朗らかな表情をしていた。恋をしていたのだろう、あの常に全てを拒絶し、自分だけに甘く優しくしてくれていた姉の“結界”が解けた瞬間だ。
 そんな彼とは戦いに出向くときも常に一緒だった、そして二人同時に戻ってこなかった。
 けれども、メアリは姉が死んだなどとは認めていなかった。何処かで生きている筈だと、信じていた。全く、死んでいる気がしないのだ。
 密やかに噂されるのは姉の死だが、荒立つ心を必死に押し殺してメアリは耐えている。姉の死で本当に一人きりになった魔術師は、周囲から遠ざけられた。それがメアリには大きな負担だ、姉と違い戦えない未熟な妹には誰からも期待されず、放置である。
 セーラは不憫に思い、姉の様にメアリに寄り添っている。彼女の魔力を解き放つ鍵は、心の安定にあるのだろうと考え付いた。強くなりたいのに、何かが邪魔をしている。
 強くなったところで、何が産まれるわけでもないがメアリが望むのであれば手を差し伸べたい。セーラは身寄りのなかったメアリを引き取った、小さな家に今は二人で住んでいる。幼い魔術師であるメアリは、毎晩就寝前に空に姉の安否を祈ってはいるが、セーラとて絶望的だと思っている。決して口には出さなかったが。涙を浮かべてその姿を見つめていた。 
 しかし、メアリは正しかった、エーアは生きている。
 惑星クレオの魔界にいる、魔王ミラボーの手先として、間違いなく生きている。

 アーサーは、再びレーヴァテインを訪れた。剣に誓いに来たのだ、生還することを。剣は何も発する事はない、不気味など程静まり返っている。
 今回の任務は魔王の撃破ではなかった、アーサーの立場を考慮して最も安全と思われる地域への派遣となる。そして、他の部隊から比較すると城から最も近い。
 大部隊での移動は目立つので、徐々に指揮官達は移動していくのだが、アーサーは最後だった。それまでは集まってきた一般市民達に戦闘を教えこみ、応急処置の仕方を学ばせる。やらねばならないことは、多々有る。寧ろ、そちらのほうが精神を消耗しかねなかった。
 やがて遠方の第一部隊が、精鋭部隊を引き連れて出発した。その数日後に、第二部隊が。さらに数日後にナスカ率いる第三部隊が出発し、それをアーサーは見送る。

「勝利を、我らに」

 毎日レーヴァテインに跪き、アーサーは祈りを捧げた。神にではない、自らの決意にだ。静まり返っている室内に後方から足音が聞こえてくる。徐にアーサーは瞳を開くと、唇を軽く湿らせる。

「アーサー殿、指示を」

 一礼し、兵が一人訪れていた。声が地下の一室に木霊している、剣が静かに二人を見守る。

「まずは、皆に作戦を再度頭に叩き込んでもらう。意図を理解していなければ計画など破綻だ、誰かに指示されて動くのではなく、自らの意志で活動してもらいたい。そうすれば自ずと、皆団結できるだろう」
「はっ!」
「それから、志願した一般市民には所持品の説明も。憶える事が大変なれば、紙に書き記し薬草の扱い方を徹底だ」
「ははっ!」
「見て憶えている時間など、ない。実戦に移り怪我をしない程度に組み手を繰り返そう」
「畏まりました」

 一刻も早く、任務を完了し。剣をダイキに届け、そして。

「アサギ、待っていてくださいね」

 アーサーは微笑した、そうだ、アサギを救わねばならないのだから。
 剣がぼんやりと光を放った、僅かにそれ気づいたアーサーが振り返ったが、剣は何も言わない。ただ、アーサーは励ましてくれたのだろうと、そう解釈していた。
 違う、そうではない。剣が反応したのは、アーサーの決意でも、ダイキでもない。彼が最後に呟いた人物の名前に、剣は反応した。
 けれども、そのようなこと、幾ら賢者であれども解る筈がない。
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登場人物紹介

アサギ(田上 浅葱) 登場時:11歳(小学6年生)

 DESTINYの主人公を務めている、謎多き人物。

 才色兼備かつ人望の厚い、非の打ち所がない美少女。

 勇者に憧れており、異世界へ勇者として旅立つところから、この物語は始まった。


 正体は●●の●●●。

ユキ(松長 友紀) 登場時:11歳(小学6年生)

 アサギの親友。

 大人しくか弱い美少女だが、何故かアサギと一緒に勇者として異世界へ旅立つ羽目になった。

 トモハルに好意を抱いている。

ミノル(門脇 実) 登場時:12歳(小学6年生)

 アサギのことを嫌いだ、と豪語している少年。

 アサギ達と同じく、勇者として異界へ旅立つ羽目になったが、理不尽さに訝しんでいる。

 トモハルとは家が隣り同士の幼馴染にして悪友。

 多方面で問題児。

トモハル(松下 朋玄) 登場時:11歳(小学6年生)

 容姿端麗、成績優秀であり、アサギと対をなすともてはやされている少年。

 同じく異界へ勇者として旅立つ。

 みんなのまとめ役だが、少々態度が高慢ちきでもあったりする。

 なんだかんだでミノルと親しい幼馴染。

ダイキ(中川 大樹) 登場時:11歳(小学6年生)

 剣道が得意な、寡黙な少年。

 人づきあいが苦手なわけではないが、自分から輪の中に入っていくことに遠慮がち。

 同じく、異世界へ勇者として旅立つことになる。

 やたらと長身で目立つことがコンプレックス。

ケンイチ(大石 健一) 登場時:11歳(小学6年生)

 ミノルと親しい可愛らしい少年だが、怒らせると一番怖い。

 同じく異世界へ勇者として旅立つことになった。

 従順だが、意に反することには静かに反論する。

リョウ(三河 亮) 登場時:11歳(小学6年生)

 作品のメインである一人。アサギは「みーちゃん」と呼んでいた。

 アサギと親しく、出会ってからは常に一緒だったが、勇者に選定されず、地球に取り残されてしまった。

 常にアサギの身を案じ、地球で不思議な能力を発揮している。

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