春の章ー3
文字数 1,042文字
千紗と香月が帰宅する、ちょっと前の話。
店先で二人を待っていた揚羽。
そして、二人が帰ってきて。
どたどた、と店の奥へとかけていく千紗。
それを、【全くあの娘は】という感じで見守る揚羽と香月の二人。
香月がそう言うと、少しびっくりた顔をする揚羽。
そういって、顔を抑える香月。
そんな中、中学時代のジャージを着て店の方へでてくる千紗。
そういうとたたーとまた奥へ引っ込む千紗。
その後をやれやれ、と言った感じで追いかけていく揚羽と香月なのでした。