第28話 放射能オリンピック?

文字数 1,402文字

 まず、産経新聞の記事を引用します。
【ソウル=名村隆寛】東京五輪を前に、防護服姿の人が聖火リレーで走る姿を描いて、東京での「放射能の安全性」を揶揄(やゆ)するようなポスターが今月6日、韓国の首都ソウルにある日本大使館の敷地の壁に貼られたことが分かった。福島第1原発事故を念頭に、放射能汚染があると印象づける狙いとみられる。聯合ニュースなど複数の韓国メディアが報じた。
 ポスターを製作して貼ったのは「サイバー外交使節団」を名乗るVANK(バンク)という団体。ポスターは3種類で、東京五輪のマークのほか、「TOKYO 2020」の文字や、日の丸が描かれている。
 同団体はポスターに関し、「五輪の開催成功と、選手や観客の安全、放射能処理施設(の設置)を願うため、日本オリンピック準備委員会(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を指すとみられる)に公式書簡の形で配信する予定」という。また、「五輪開幕前まで継続し、ポスターを全世界の主要な場所で積極的に配布する」とし、「国際社会に幅広い共感が形成されることを願う」と国際世論の同調を狙っている。
 「東京五輪の成功」を願ってのポスター製作としているが、日本での五輪開催に水を差すことで妨害する意図があるとみられる。
(以上、引用終わり)



 ちなみにVANKは韓国の民間団体ですが政府も出資しています。
 もう、何と言うかレベルが低いです、子供が「おまえの母ちゃんでべそ」と囃したてているようなレベルです、いや、今時の子供はもう少し大人かも。
 民間団体がやったことだと言っても、政府が出資しているんですよ、韓国政府ってそのレベルなんですね。
 まあ、問い詰めれば「政府は知らん」とシラを切るでしょうが、そんな言い逃れが通るのは韓国国内だけでしょう
 ここまで揶揄するなら韓国選手団のユニフォームは全て防護服にすべきでしょう、だって「日本は放射能まみれで危険」だとしているんですから、政府としては選手の健康を守らねばなりますまい。
 それとも「政府は防護服着用を推奨したが、選手たちは自主的に防護服を脱いで競技に臨んだ」とでも言うんでしょうかね、いやいや、言いかねないと思ってます。 「身の危険をも顧みず、韓国国民のために敢えて防護服を脱ぎ捨てた英雄的行動だ」とか言って。
 
 と言うより、どうしてボイコットしないのか理解に苦しみます、東京オリンピックを成功させたくないんでしょう? こんなポスターを作るのですから、ボイコットするのが筋と言うものです。
 それとも、嫌がらせに参加するつもりなんでしょうかね? 反則の嵐で競技をめちゃくちゃにしたいとか?

 VANKは「ポスターを全世界の主要な場所で積極的に配布する」と言っていますが、それって自分たちの恥になると思わないんでしょうかね? 

 韓国では、恥はかくものでなく、かかされるものだそうですよ。
 どういうことかと言いますと、自分の行動はどんなことであれ恥とは思わず、それを他者から糾弾された場合に「恥をかかされた」と思うらしいです。
 日本人は「おてんとう様が見ている」と考えますし、「神は全てをお見通しだ」と考える民族もいるでしょうが、韓国にはおてんとうさまも神様もいないらしいですね。
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