第4話 魔王オルフェオ

文字数 1,604文字

オルフェオは、オルレイオンと呼ばれる銀色の髪の美しい宇宙の神でありました。

ある時、オルレイオンは、宇宙の果てにいました。

オルレイオンの神獣であるライオンが、宇宙から落ちてしまったからでした。


オルレイオンは、ライオンを見つけると、ライオンの頭がないことに気付きました。

ライオンの頭は、もぎ取られて、誰かに持ち去られたことを知ると、オルレイオンは、深い悲しみに沈みました。


すると、ライオンの身体が云われました。

『私は、死んだ。』


オルレイオンが、ライオンを抱えると、ライオンは、オルレイオンの鳥になりました。

オルレイオンは、宇宙に鳥を連れて帰りました。


オルレイオンの鳥を見ると、アスランという長い銀色の髪の青年が訊ねました。

『ライオンは、どこに行ったのだ。』


オルレイオンが、事の次第を伝えると、アスランは、憤りました。

『ライオンは、どこの誰が殺したのか。』


ライオンは、オルレイオンの美しい神獣でありました。

ある時、宇宙のすべてが落ちると、ライオンは、宇宙の果てに落ちました。


ライオンが宇宙の果てに落ちると、宇宙の果てにいたフェイという白の死屍が来ました。

白い死屍フェイは、白い角と白い髪、真っ白な顔に、白い衣装を纏い、道化師のようなゾンビでした。

フェイは、ライオンを見ると、宇宙の果てから追い出しました。

ライオンは、怒って、宇宙の果てを落とすと、宇宙の果ての上で暮らしました。


フェイは、宇宙の下に落ちて、宇宙の果ての下にあった洞穴で暮らしました。

ある時、白の死屍フェイは、宇宙の果ての洞窟に入ってきた黒いゾンビに襲われると、喰われてしまいました。

黒いゾンビは、美しいフェイを喰らうと、フェイに似た麗人の姿になりました。

黒いゾンビは、宇宙の果ての下から、宇宙を出て行き、宇宙の底にたどり着くと、宇宙の底に宇宙を創りました。

その宇宙は、宇宙の底にあり続けると、宇宙の底の底になっていきました。


ある時、黒の死屍と呼ばれるボルスという美しい少年が宇宙の果てにたどり着きました。

宇宙の果てにいたライオンが少年を追い出すと、ボルスは、ライオンの頭に喰らい付き、ライオンの頭を宇宙の底に落としてしまいました。


ボルスは、宇宙の底に行き、ライオンの頭を呑み込むと、オルリオという青年になりました。

オルセインの頭は、ライオンになり、獣の頭と人の姿の獣人になりました。

獣人になったオルリオは、宇宙から追い出されると、宇宙の闇になりました。


オルレイオンの鳥は、ライオンの頭が宇宙の闇になってしまうと、黒い死の鳥になりました。

神獣が死してしまうと、オルレイオンは、死んでしまいました。

オルレイオンの神の屍は、黒い宇宙になり、1,000年の死のねむりにつきました。

1,000年の時がすぎると、オルレイオンの躯に、魔星が落ちて、オルレイオンは、魔王オルフェオとなって、よみがえりました。


魔王オルフェオがよみがえると、宇宙から宇宙の神オルフェウスが来られました。

オルフェウスは、魔王オルフェオに云いました。

『我の宇宙で、暮らすがよい。』


魔王オルフェオが宇宙の神オルフェウスの宇宙へ行かれると、宇宙の神オルフェウスは、云われました。

『我の宇宙を消滅させる。』


魔王オルフェオは、云われました。

『我は、あなたの宇宙を取り戻そう。』


すると、宇宙の神オルフェウスは、云いました。

『あなたに、我の宇宙を委ねる。我は、宇宙の底に行こう。さすれば、宇宙は、いずれ消滅するだろう。』


魔王オルフェオに、宇宙の鍵を渡すと、宇宙の神オルフェウスは、宇宙から出て行かれました。


魔王オルフェオは、宇宙の神オルフェウスの宇宙を落としました。

宇宙は、一万光年下に落ちていきました。


魔王オルフェオの落とした宇宙が一万光年下にあった宇宙に落ちると、宇宙は、ポールシフトして、宇宙の下にあった宇宙が上に上がりました。

宇宙の上にあった宇宙が真下に落ちると、宇宙は、右に落ちていきました。

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