オンコ知新
「運命」「新世界より」「エリーゼのために」「革命」「トルコ行進曲」……など、誰もが一度は耳にしたことのあるクラシックの曲は、有名なだけあって名曲揃いです。
でも、「名曲だから有名になった」イコール「名曲は有名になる」ではないのです。
つまり、「さほど有名ではないのに素晴らしい」クラシック音楽の曲は、実に沢山埋もれているのです。
そんな中から、マニアック過ぎない程度に、でもあまり知られてはいない程度の曲を紹介していこうと思います。
ベートーヴェンのシンフォニーでたとえますと、皆さんご存知の第五番『運命』や第九番『合唱つき』(いわゆる第九)は誰でも知っている名曲です。
他にも、「のだめカンタービレ」で有名になったけど、元々隠れ人気No. 1だったと言われている第七番や、第三番『英雄』、第六番『田園』なども根強い人気があるでしょう。
また、ベートーヴェンの初期の曲で、まだハイドンやモーツァルトの影響が残る第一番と第二番は、良い曲には違いありませんが、『名曲』という括りには少し疑問符がつきます。
ということで、残されたのは、第四番と第八番。
この二曲の旋律をパッと思い浮かぶ人は、それほど多くはないと思います。
明らかに、他の七曲と比べると、演奏機会も少なく、一般的にそこまで周知されているとは思えません。
でも、すごく良い曲なのです!
個人的には、特に第四番は、第七番の次に好きかもしれないぐらい良い曲だと思っています。
なのに、あまり知られていない……
ここでは、そのぐらいの周知度の「名曲」を取り上げていこうと思います。
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ファンレター
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」が大好きでよく聴いてました。 HIMARIちゃん、すごいですね。前澤さんにストラスバリウス貸してもらった子なのですね。初めて聴きました!感動しました。ありがとうございます。
映画の名曲、全てこの人じゃん!って感じなのに、映画音楽は趣味だったのね。天才は言うことがムカつく、じゃなくて、天才のお言葉は凄いですね(笑) 添付の曲、聴きました!ほんと、親しみの沸く曲。メロディ重視という説明を読んだあとに聴くと、なるほどぉ、と詳しいことは分からないくせに、より深く楽しめた気がします。めちゃ良かった!