不二原様、今回はこちらを拝読させていただきました。 面白かったです。 想像していたオチとは違って、いい意味で裏切られました。 ミスリードが見事です。 主人公の心理の移り変わりが丁寧に描写されていて、さすがの筆力だと思いました。 自分も短編を連発していますが、物を擬人化した作品がないので大変参考になります。

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あ～、捨てられなくて良かった(笑)！　最後のオチまで、物の正体が分かりませんでした。お見事です！ 短い中に伏線がしっかり張ってあって、細部までよくできているなあと思いました^^。

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不二原さんのお話を読むと、いつも心が弾む。家族の情景がありありと浮かんで温かい。それから私、てっきり“俺”は●かと思って読み進めて、最後の種明かしで「あれ？そっちか～！」とまんまと騙されました。また最初からじっくり読み返しましたよ！　中盤、主人公の“たかし”へのアドバイスがツボにはまってニヤニヤ。スカッとして楽しかったです(*^-^*)

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流れるような語りの妙を堪能させていただきました‼一種「べらんめえ」と言うか、伝法な語り口で、何の「もの」だかさっぱりわからないまま、ぐいぐいと引き込まれました。それで最後に突如「素」が出るところがめちゃくちゃ可愛かったです。これ、うまい噺家さんが高座で演じたらすごいだろうなと思いました。「おい、奥さん」――わたしの脳内では立川志の輔さんの声で再生されております。ほっこりした結末も、とても好きです~（*^^*）

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