有機交流電燈 ダイアローグ

作者 mika

[社会・思想]

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22件のファンレター

☆NEW!!☆第17話 映画『THE FIRST SLAM DUNK』
好奇心旺盛な社会科研究部の仲間たちが語り合う、そんな日常風景をお届けします。
映画、絵本、民話やおとぎ話、音楽、時事的な話題など。

※表紙はAdobe StockからFranzi Drawsさまの作品を使用させていただきました。


目次

連載中 全17話

2023年05月25日 13:09 更新

  1. 第1話 映画『テネット』(ソ連時代の閉鎖都市とは?)2023年04月13日
  2. 第2話 人間にも動物にも魂はない?(ラ・メトリの人間機械論)2023年04月21日
  3. 第3話 音楽のサラダ?(カルセレスのエンサラーダ「ラ・トルーリャ」)2023年04月09日
  4. 第4話 ソビエト映画「チェブラーシカ」①(レオニード・シュワルツマンを偲んで)2023年02月15日
  5. 第5話 ソビエト映画「チェブラーシカ」②(ペレストロイカとエコロジー)2022年07月13日
  6. 第6話 いま見ておくべきドキュメンタリー(サンクチュアリ教会①)2022年07月27日
  7. 第7話 キリスト教とキリスト教系新宗教はどう違うの?(サンクチュアリ教会②)2022年07月29日
  8. 第8話 実はつながってる? 歯と心臓2022年08月13日
  9. 第9話 読書感想文にどうぞ! 『111本の木』2022年08月18日
  10. 第10話 FF7でわかるエコテロリスト①(「ひまわり」にトマトスープ事件)2022年10月20日
  11. 第11話 FF7でわかるエコテロリスト②(モンキーレンチ・ギャングたち)2023年01月22日
  12. 第12話 アイスランドに伝わる恐怖のクリスマス猫2023年01月22日
  13. 第13話 巨大猫の民話①(魔法の声をもつバユン猫)2023年01月25日
  14. 第14話 巨大猫の民話②(物知りな学者猫)2023年01月29日
  15. 第15話 節分の鬼と豆2023年02月15日
  16. 第16話 ビールが飲みたくなる? 音楽2023年03月26日
  17. 第17話 映画『THE FIRST SLAM DUNK』(ネタバレなし)2023年05月25日

登場人物

南津海(なつみ)ちゃん


社会科研究部の部員。好奇心旺盛。

寿太郎(じゅたろう)くん


社会科研究部の部員。南津海ちゃんとは幼なじみ。

せとか先生


社会科研究部の顧問。専門は世界史。

みはや先生


専門は音楽。せとか先生と仲良し。

考えるカエル


『バイブル・スタディ・コーヒー』から出張

本を読むウサギ


『バイブル・スタディ・コーヒー』から出張

ファンレター

第17話 

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のお話。 今回、せとか先生がすごく生き生きと描かれていて、知識的部分だけでなく、物語的部分もとても面白かったです!(*^^*) 以前に、せとか先生はmikaさんの中学時代の「選択社会の先生のイメージ」が投影されていると伺いましたが、今回の「スラムダンク」の思い出に関しては、mikaさん自身の回想が入っているのかなあ、と想像しながら楽しませていただきました^^ 実は私は「スラムダンク」については――社会現象にまでなった作品ですから全然知らないとい ... 続きを見る

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五来重を知りました!!

こんばんは! 五来重、地元ゆえにか、ノーマークでした(僕は日立市在住です)!! 今度、著作を買って読みたいと思います!! 五来重の生まれた日立市の久慈郡(久慈浜)と言えば、『ゼロの使い魔』という大ヒットライトノベルの作者の出身地でもあります。また、出身高校は名前が水戸一高に変わって、のちに作家の恩田陸さんが通うことになった高校です。日立市には真言宗も多く、大谷派も近所に寺があるので、そういう繋がりもあるのかな、と思いました。日立市の山の方には修験道場もありましたし、霊場と言えば、日立市には『御岩 ... 続きを見る

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巨大猫の民話②を読んで

みかさん、こちらの民話とアニメも童心に戻った気持ちで愉しみました(*^-^*)まず、挿し絵にひきつけられました。この学者猫の凛々しさ、色彩の鮮やかさ、動きのある人物描写、高く評価された事に納得です。そして、プーシキンの『ルスランとリュドミラ』もみかさんの紹介で初めて知りました。きちんと読み直してみたいです。アニメには思わず笑ってしまいました(>_<)言葉が分からなくても表情で十分に愉しめましたよ。まだ猫の民話は続くのでしょうか?次の企画楽しみにしています(*^-^*)

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Yuleの話は知ってましたが

Yuleの話は知ってましたが、ただ怖い猫くらいしか理解していませんでした。 広がりを感じました。

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巨大猫の民話①を読んで

みかさん、ロシア民話の紹介有難うございます。楽しく読みました。「バユン猫」初めて知りました。子どもから見るときっと怖い猫に見えるでしょうね。日本ではさしずめ、化け猫にあたるのかしら。物語の結末が気になりながら読みましたが、めでたしめでたしで終わるのがスカッとして良かったです。表紙の絵がロシアらしさを思わせます。それにしても、この建物に入るのはちょっと怖そう(笑)「バーバ・ヤガ―」懐かしい響きです。確か昔この魔女が出てくる童話を娘と読んだ記憶がありますが題名が思い出せなくて…。でも一度耳にすると忘 ... 続きを見る

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バユン猫

mikaさん、バユン猫にまつわる二話、興味深く拝読しました。 どこで以前にも書かれていたかもしれませんが、昨今のラノベで好まれる構図・展開が昔ながらの民話と似ている、というご指摘、納得です。人間が好む、あるいは馴染めるお話というのは、ある程度型があるんでしょうね。独創性を求められる世界でもありますが、そこのところのつり合い、というものを考えさせられました。 そして、バユン猫の性質というか役割が変わってしまったとのご指摘、僕が思っている、怖くなくなった近年の日本妖怪と同じですね! そ ... 続きを見る

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Gling-Glo

おー、ビョーク!! ビョークがシュガーキューブス時代に歌った、アイスランドのトリオ・ジャズ・バンドと共演したジャズ・アルバム『Gling-Glo』が好きで、昔、東京の井の頭線沿いに住んでいた頃、下北沢のヴィレッジ・ヴァンガードで友達が買って、みんなで聴いていました。なので、mikaさんのこの記事を読んだら興奮してしまいました。そう、ビョークは幼い頃、アイスランドの大地で、誰もいないところで(それこそプライマル・スクリーム療法のように)全力で叫んで、歌っていたという逸話がありました。僕は若い頃、詩 ... 続きを見る

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ユール猫、かわいい!(第12話)

アイスランドのクリスマス! すごく面白かったです。mikaさんがご紹介して下さった楽曲を聴きながら読むと、雪がしんしんと降るイメージと、闇からやってくる13人のトロールたち。それから、ユール猫‼ ちょっと不気味で、でもどこかユーモラスで、また素朴な温かさも感じられて、すばらしいですね(*^^*) 全世界のサンタクロースが同じイメージになってしまう…そういう画一化はなんだか、世界どこにいっても同じコンビニや、マクドナルドやスターバックスがある光景とダブって、どこか味気なさもありますよね… ... 続きを見る

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ビョーク!

mikaさん、こんばんは。アイスランドのお話、面白いですね。キリスト教伝来前の文化や宗教には、大変興味があります。いや、アメリカ的商業イベント伝来前、と言ってもいいかもしれません。クリスマスのみならず、ハロウインだってもとをたどれば、というところだと思うのですが。そしてアイスランドと言えば温泉。行きたいです。ああ。 今回はしかし、ビョークさんの歌声に反応しました。映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の衝撃は忘れられません。超久しぶりに観たくなってきました。こういう思い出に浸るというのはしかし ... 続きを見る

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エコテロリスト

mikaさん、第10話、第11話を拝読しました。 わたしはゲームとは縁がなく「ファイナルファンタジー」というタイトルだけはもちろん知っていましたが、7がそういうストーリー展開だというのはまったくの初耳で、とても驚きました。 今回の、反石油団体に属する人物たちが名画にトマトスープをぶっかけたという事件をネットニュースで見て、正直、彼らの活動理念と名画を攻撃の対象とする行為の関連性がまったく理解できなくて「???」状態でした。 mikaさんの丁寧な解説のお陰で、ゴッホの絵が標的とされた理由 ... 続きを見る

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小説情報

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執筆状況
連載中
エピソード
17話
種類
チャットノベル
ジャンル
社会・思想
タグ
映画, 哲学, 音楽, 医療・健康, SDGs, 民俗学
総文字数
61,791文字
公開日
2022年06月26日 12:36
最終更新日
2023年05月25日 13:09
ファンレター数
22