奇譚草紙

[ファンタジー]

176

32,172

50件のファンレター

奇譚――奇妙な味の短篇、あるいは変てこな短い物語を、ほろほろと書いてみようと思います。

※不定期連載です。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

「鯉」を読んで

三奈乃さん、初めまして。第一話「鯉」から感銘を受けました。発想力豊かな三奈乃さんを尊敬します。素晴らしい作品でした。

返信(1)

『白熊』

三奈乃様 大馬鹿者の私にやさしいお言葉をありがとうございます。三奈乃さんを私が励ますなんてとんでもないの極致です。三奈乃さんを尊敬しています。文章だけでなく、大きな方だなあと……。 『白熊』YouTubeのリンクとNOVEL DAYSとnoteを読ませていただきました。 三奈乃さんと出会わせていただいたNOVEL DAYSにファンレターを書かせていただきます。 静かな余韻に浸っています。 貝の内側の色が浮かびました。真珠の膜のようなそんな色の靄が広がって、その濃い靄に包まれたよ ... 続きを見る

返信(1)

バリエーション豊か

三奈乃さん、こんにちは(^^) 今になって読み進めた最新3話。どれも面白かったです! 13話、ハロウィンの魔法の中に現れた侍の佇まいがいいですね。喧騒と彼の端正さとのギャップが効いていました。 14 話、透明感のある切なさ。コスモス畑の風を感じる作品でした。 そして15話。発想が普通じゃないこの「僕」とはどういう人物なんだろうと思っていたら……このお話の舞台が普通じゃなかった(笑)! こういうどんでん返しもあるんですね。 どれもハイレベルな作品で、さすが三奈乃さん、と思わずにはいられま ... 続きを見る

返信(1)

14話 約束を果たせなかった側も、果たされなかった側も、どちらも悲しい……。

こちらのお話、解釈は読者に委ねられていて、それについてはきっと言及しないほうがいいのですよね……と思いつつ。 果たされない約束、切ないですね……。 閨蜜という言葉、いいですね。 人生の重要な季節を、同じ部屋で共に密に過ごしたルームメイト……そんな親密さと懐かしさを連想させられます。いいな……。

返信(1)

奇譚草紙、とても楽しく拝読しました!

南ノさん こんばんは。 奇譚草紙第一話、とても楽しく拝読しました。 相変わらず美しく、かつ深みのある文章で、 しかも水のようにさらさら流れるうようで、 読んでいて心地よかったです。 「人間がある日突然鯉になってしまう」という設定でありながら、 単なる耽美的な幻想小説に終わらず、リアリティを感じさせる作品になっているのは、 さすがの南ノさんのご手腕です! 「家賃」「労災」「横領疑惑」などの現実と、それに伴う心理的な圧迫感。 そうしたことをも丁寧に描かれていら ... 続きを見る

返信(1)

第14話 コスモスの約束

南ノさんの流れるような文章を追っていくと、鮮やかな映像が浮かんで。 そして切なさにキュンとしました。こういうのって「あるある」ですよね(涙)。 以前noteで拝読して「素敵……」とうっとりしまして、今回2度目に拝読したときはラストが印象に残りました。 現実を、時間を、トリップするような……浮遊感のある謎めいた余韻。 それから私は、南ノさんが描かれる女性同士の友情が「好き」と、確信するに至りました。

返信(1)

麦わら帽子が飛んでいく!

これ、本当に「フレイグラント・オーキッズ!」の世界ですね! 戦前のあの時代に独特の幻想的、耽美的な空気感、そして時空を超えるというSF的な味付けがなされているところが何ともステキです。いつもながら三奈乃さんの美しい文章に、うっとりさせられました。 「何かの力によって〈書かされた〉に過ぎない」の一文には、このサイトの利用者の多くがはっとさせられるんじゃないでしょうか。確かに創作ってそんな感覚がありますよね。だからこそ別世界に連れていかれそうな、この不気味なラストにぞ~っとさせられます(笑)。 ... 続きを見る

返信(1)

第10話、第11話、第12話

最新話まで拝読しました。第10話「なにそれ」は、結末が思いがけず、驚かされました! 読み返して、王子タイプの男性が苦手、という伏線に納得です。『檸檬』が初恋と言う、文学少女のツキノちゃんのキャラクターも素敵です^^ わたしの身近では、戦前~戦後の日本文学を愛読しているタイプの文学少女(文学青年も)はいなかったので、新鮮に感じます。読書会でも、どちらかと言えば海外文学が好きというメンバーが多いです。わたしが接する、日本文学にお詳しいかたで、真っ先に思い浮かぶのは南ノさんです^^ ツキノちゃんのよう ... 続きを見る

返信(1)

麦わら帽子 一、二、三

(二)を読み出したとき、「あれ?」と思いながらも、運命のような鮮やかな出会いと、惹かれ合っていく2人にグイグイ引き込まれて。 すごい、この作品、まるで入れ子のような構造になっている。場所〈過去〉の記憶が主人公に憑依・同化して、作品を生む。その作品はほのかに南ノさんの『フレイグラント・オーキッズ!』にリンクしているようで。だから南ノさんの読者は、とても楽しめる構造になっていますよね。そして私はそこはかとなく『フレイグラント・オーキッズ!』で知った三原山女学生投身事件を思い出してしまいました。 ... 続きを見る

返信(1)

浪漫チック!

 素敵です~~。ただただ繊細で、幻想的な描写にうっとり。美女が二人、湯殿で戯れ合うシーンは児戯のようであり、そしてとってもとっても官能的でありました。表現には隠喩さえないのに、極めて透明感のある美しくなまめかしいシーンが目に浮かびます。引用されている詩も場面にぴったりで、作品世界に叙情を添えてくれていました。  馬上の麗人の描写も、この上なくカッコいい。そして、主人公が過去と邂逅するシーンへの滑らかな移行が、ほんとに凄いです。何の違和感もなかった。そして、途中から、え? え? これは……と思い ... 続きを見る

返信(1)

小説情報

奇譚草紙

南ノ三奈乃  minano

執筆状況
連載中
エピソード
23話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
奇譚, 恋愛, ファンタジー, 女主人公, 短編, 掌編, 昭和, 中国, 台湾, 百合
総文字数
60,158文字
公開日
2021年03月22日 13:37
最終更新日
2024年02月03日 11:10
ファンレター数
50