青銀の風2

[ファンタジー]

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8件のファンレター

 青銀の風、攻防編からの続きです。ここからはアダルトな表現や、倫理的にどうなのか、というストーリーが入ってきますので、書いて良いものかしばらく逡巡しておりました。一年近く経って、気持ちが定まってきたのでまた再開します。今後は未熟ながらR表現もはいりますので、2として分けることにしました。
 ゆっくりとですが、完結にむけて少しずつ進んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

予想外がすぎる

九話まで拝読。 いやあ、毎度のことですが、こんな展開になるとは…… 前作の終盤、かなり過酷な戦況が続いたので、七、八話なんてどんな展開になるのかな、とソワソワしていましたが、光菓さんにも清那にも思わず、お見事!と声を上げたくなる戦術でしたね。 まさに“よくまあ、君はこんなことを思いつくな”という麗射の感想そのまんま、激しく同意です。 これで煉州軍も来年の春までは大人しくなるでしょうし、まだしばらくは穏やかな展開が続くのかな、麗射と清那の仲も……何て、ちょっと期待してしまいますが、光菓さん ... 続きを見る

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衝撃がすぎる

待ちに待った続編、私事で遅ればせながらやっと読みはじめです。 現在三話まで拝読。 その世界観に没入しまくりだった前作からして、きっとこの続編も面白いことこの上ないのだろうと予想していましたが、予想に違わずやっぱり面白い。 ただ…… 一話目が衝撃的すぎて、それどころじゃない! 麗射、何やってんの!と読みながら叫んでしまいました(もちろん心の中で)。 ほんとびっくりしましたが、正直こういう展開も嫌いじゃないです(ニヤリ)。 何か、まんまと光菓さんの術中(タイトル通り「罠」?)にはまって ... 続きを見る

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戦の物語

ここまでリアルに、そして面白く「戦」を描ける不二原さん、本当にすごいです‼ それまでに散りばめられてきた伏線が、第7話、第8話で見事に回収されていくのを読ませていただきながら「おお!」と思わず感嘆の声を上げてしまいました。 しかも、第9話の末尾から、不二原さんがいかに参考文献を読み込んでおられるのかがわかって、敬服しきりです! きちんとした科学的な資料に裏付けされているからこそ、奇想天外な戦略がリアルに、生き生きと描き出されるんですよね(*^^*) それにしても、「頼む、〇の神、〇の ... 続きを見る

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物語にどっぷり浸る喜び

この作品の最大の魅力は、物語の世界にどっぷり浸る喜びを感じられるところだと思います。 こうした喜びは、長編ならではのものですよね! 登場人物に対する愛着もそうで、例えば玲斗は、以前は名前が出てくるだけで怒りがこみ上げるほどだったのに、今や「あ、玲斗出た!相変わらず口が悪いぞ!」と、思わずにやにやしてしまうという……(*^^*) それにしても、前にも書かせていただきましたが、「男たちの世界」を魅力的に描くことのできる不二原さんの筆力には感嘆しきりです。「彼の口は閉じた巾着袋のように皺が寄 ... 続きを見る

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第5話まで

戦いを経た登場人物たちが清濁併せ吞み、次第に人間関係が変化した回(第3話 悪口仲間)は、なんとも愉快痛快でした。 しかも、あの二人がマッチングするとは!(笑) この物語自体が生きているんだなぁと実感しました。 それから拝読していて感じるのは、麗射が渋くなって男っぷりが上がったこと! 清那の目を通じた、月明かりの中の無精髭の描写(第5話 ぬくもり)がなんとも、「惚れてまうやろ」。 清那が理性を保ち、動揺を悟られまいとするのが、なんともいじらしくてドキドキ、読者の私もじれじれします。 ... 続きを見る

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第2話 扇状地

この物語における食べ物や飲み物の描写、とてもおいしそうなんですよね……‼ 第1話に続き、第2話の冒頭、「しっかりと発酵させた茶色の葉のお茶」の描写——馥郁とした香りが私の鼻にも漂ってきました♪♪(*^^*) でも、清那が淹れてくれたそんなお茶を、よく味わえていないように見える麗射……。 今は戦士としての印象が強い麗射ですが、本質は芸術家。人一倍、生活の細部の美しさを味わえる人種であるはずなのに……。 こうしたさりげない描写からも、麗射の内部に蓄積した疲労がいかに重いか、いかに心を鈍ら ... 続きを見る

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のっけから最高

不二原さん、お久しぶりです!(≧▽≦) 2部の雰囲気、ちょっぴりアダルトでゴージャスでいいですね。冒頭で即、物語世界にどっぷりです。 そしてそしてそして……後半の問題シーン、「あれ?麗射変わってしまった!?」と目が釘付けに。描写も生々しくも美しいです。 なのに、ああ、ラスト、私と清那の情緒がぐちゃぐちゃに(笑)のっけからハートを鷲掴みにされてしまいました。 次回も楽しみにしています(#^^#)

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待ってましたの続編!

不二原さん、『青銀の風』の続編、ずーっと待っておりました! しかも、第一話でいきなり物語の力に心を鷲づかみにされました(*^^*) 冒頭の私の推しの清那さまの優雅なお茶シーン、中国茶を思わせる繊細で深みのある描写がなんとも言えず魅力的です。 「このお茶を軽やかな足取りの〇〇から、意味ありげに扇を揺らす〇〇な〇〇に変える」……このセンテンスに痺れました! この後で紹介される麗射の味覚――そうそう、麗射って、こういう男だったよねえ……と懐かしく思い出しました(笑) でも、ある意味、 ... 続きを見る

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小説情報

執筆状況
連載中
エピソード
9話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
戦記ファンタジー, BL風味, 稀にR。期待しないで, 群像劇, 男主人公, 戦乱
総文字数
26,934文字
公開日
2022年11月19日 10:39
最終更新日
2023年02月10日 00:25
ファンレター数
8