『ボクたち2号』開発班!

[学園・青春]

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小学6年生の天才発明家”コウタロウ博士”は、誰よりも勉強が出来て科学に強い天才少年だが、人間関係が苦手で友達がいない。
コミュニケーション悩むコウタロウ博士は、「自分の代わりに学校に行き、教師やクラスメイトとコミュニケーションを行う自分そっくりの身代わりロボットを開発しよう!」と思い立ち、身代わりロボット”ボク2号”の開発に着手し、物事を考える”脳みそ”の部分を完成させた。

しかし物理的な機械を組み立てることが苦手なコウタロウは、ひとりではロボットの身体を作ることができなかった。
そこで彼は、恥を忍んで4人のクラスメイトの力を借りることにした。

ロボットの身体を製造するために、粘土作業や彫刻が得意なアーティステックな少年・”イサム教授”に手伝いを求めた。
大量の粘土や製造場所を確保し運搬するために、学校外にも伝手のある元気で快活な”チョウノ社長”に声をかけた。
ロボットの発声が人間に近づくよう、絶対音感を持ち歌も楽器もうまい女子・”タテイシ巨匠”の協力をあおいだ。
関節の動きや人間の骨格の稼働をプログラムするため、運動神経抜群の女子・”オリビア選手”にも力を借りた。

コウタロウは4人と協力してロボットを開発しながら、いつしか4人に仲間意識と連帯感をいだき、あんなに苦手だった学校に通うことに徐々に楽しさを見いだしていく。

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小説情報

『ボクたち2号』開発班!

白実 南天(しろみ なんてん)  shiromi_nanten

執筆状況
完結
エピソード
4話
種類
一般小説
ジャンル
学園・青春
タグ
青い鳥プロット大賞2, ファンタジー, 友達, 田舎, 秘密基地, 初恋, 小学生, レトロ, ロボット, SF
総文字数
2,525文字
公開日
2022年09月30日 23:32
最終更新日
2022年10月03日 00:35
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