【短編時代劇】望郷

作者 音野内記

[歴史]

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 以前あったことがある女郎が花魁になったと聞きつけた半吉は、鯛を持って妓楼を訪ねた。祝いを口実にして、花魁に会おうとしたのだ。
 客でなければ花魁に会うことなどできない。しかし、半吉は運良く会う許可を得た。花魁に会ってみると、花魁は病で寝ていた。労咳で、先は永くないという。
 死を悟った花魁は、自分の代わりに帰郷させてくれと、半吉にお守りを託した。

登場人物

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一気読みでした(^o^)/

登場人物の情感がこもった作品ですね!8話一気読みでした。 風間は、かっこよすぎかも?(≧∀≦) 江戸の町並みはあまりよくわかりませんが、所々に出てくる地名やちょっとした風景説明で、より情感を感じられて感情移入出来ました。 ありがとうございました。次回作も期待してます!

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小説情報

【短編時代劇】望郷

音野内記  otononaiki

執筆状況
完結
エピソード
8話
種類
一般小説
ジャンル
歴史
タグ
時代劇, 吉原遊郭, 花魁, お守り, 岩手山, 雫石神社, 渡世人, 江戸時代, 棒手振りの魚屋, 短編
総文字数
16,139文字
公開日
2020年10月18日 21:15
最終更新日
2020年10月19日 20:00
ファンレター数
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