「キャラクター性人格障害」という奇病が蔓延する世界。
傷つきやすい十代の少女がこの病気を発症すると、二次元のキャラクターに人格を乗っ取られてしまう。
主人公である飯塚涼の妹もこの病気になり、「ゆらら」という名の妹キャラに変わってしまった。
現実離れしたゆららの言動に翻弄されながらも、主人公は妹を元に戻すため奮闘する。