出ておいで

作者 雲井 耕

[ファンタジー]

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庄内平野の東にそびえる月山は、別名を「死者の山」と言う。この地方では、死者の霊は近くの里山で三年を過ごした後、月山に登り、魂を洗い清められ永遠の命を得るのだという。早期退職して都会の生活を離れ、夫婦でこの庄内地方に移住してきた滝山静香とその夫哲史、そして飼い猫のモモは、心機一転、新しい生活をスタートできたかに見えたが……。コロナの時代を背景に、都会と田舎、男と女、生と死を見つめる二人と、そこに寄り添う一匹の猫。じっくり読んで頂きたい大人向けのファンタジー。

登場人物

登場人物が未設定です

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思い出してまた泣く…

怖い話なのかなと思って読み始めたら全然そんなことなくて、途中から涙が止まらなくなりました。素敵なお話をありがとうございました。

返信(1)

小説情報

出ておいで

雲井 耕  ko-kumoi

執筆状況
完結
エピソード
13話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
都会と田舎, 猫, 生と死, モリ供養, 男と女, 現代小説
総文字数
76,876文字
公開日
2021年06月12日 14:30
最終更新日
2021年10月09日 11:40
ファンレター数
1