虚構推理短編集 第一話 ヌシの大蛇は聞いていた/著:城平 京

[ミステリー]

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本格ミステリ大賞受賞の「ミステリ×怪異譚」シリーズ累計200万部!!

私たちは概ね嘘で出来ているのですけれど、理(ことわり)だけは通しているのです。お読みになればお解になれます。
ーー京極夏彦、歓喜!

全てが嘘なのに面白い。怪異【不合理】を虚構【不真実】でねじ伏せる、定石破りの屁理屈推理バトル!
井上真偽、驚嘆――!

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を捨てた犯人の動機だった。
――第一話「ヌシの大蛇は聞いていた」をまるっと試し読み!

真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、虚構の推理ここに帰還!

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年末年始に『虚構推理』の世界を楽しんでもらおうと、試し読みを公開してみます!最高におもしろいので、興味のある方は、書籍版を手に取ってみてください。

「虚構推理」(講談社タイガ)シリーズの紹介ページはこちら
→http://taiga.kodansha.co.jp/author/k-shirodaira.html
「虚構推理」(月刊少年マガジンコミックス)シリーズの紹介ページはこちら
→http://www.magazine-r.co/comics/kyokosuiri/

「虚構推理短編集」amazonページはこちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4065139287/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_BrFjCbDGCPA69

登場人物

岩永 琴子《いわながことこ》

西洋人形めいた美しい女性。だが、幼い顔立ちのため中学生くらいに見えることも。11歳のころに神隠しにあい、あやかし達に右眼と左足を奪われ一眼一足となることで、あやかし達の争いやもめ事の仲裁・解決、あらゆる相談を受ける『知恵の神』、人とあやかしの間をつなぐ巫女となった。15歳の時に九郎と出会い一目惚れし、強引に恋人関係となる。

桜川 九郎《さくらがわ くろう》

琴子同じ大学に通う大学院生。自らの命を懸けて未来を予言する「件《くだん》」と、食すと不死となる「人魚」の肉を、祖母によって食べさせられたため、未来をつかむ力と、死なない身体を持つ。あやかし達から見ると、九郎こそが怪異を超えた怪異であり恐れられている。恋人である琴子を冷たく扱っているように見えるが、彼なりに気遣っているのかもしれない。

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小説情報

虚構推理短編集 第一話 ヌシの大蛇は聞いていた/著:城平 京

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執筆状況
完結
エピソード
14話
種類
一般小説
ジャンル
ミステリー
タグ
講談社タイガ, 虚構推理, ミステリ, 本格ミステリ大賞, 城平京
総文字数
26,931文字
公開日
2018年12月27日 19:02
最終更新日
2019年01月11日 21:00
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