二人の火星人と、一つの共有された時
「ぼく」は12歳で、ある日突然自分が火星人であったことを悟った。でもそのことを誰にも話すことはできない。いや正確に言えば話せるのだが、きっと誰も理解することはできないのだ。もやもやした気分の中を「ぼく」はひたすら歩き続けて・・・。
一方25歳の「私」は仕事を休んでいる。もう半年になろうとしている。かつての同級生の自殺をきっかけに、ある日突然、心がポキンと折れてしまったのだ。自分が弱いことは分かってはいるけれど、かといってあの「正常な」、「淀んだ」社会に戻れそうにはない。「私」はその日ひたすら歩き続けていたのだけれど・・・(短編小説)
目次
完結 全2話
2022年06月06日 00:27 更新
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小説情報
二人の火星人と、一つの共有された時
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 2話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- その他
- タグ
- 心, 病, 共感, カラス
- 総文字数
- 46,932文字
- 公開日
- 2022年06月05日 22:56
- 最終更新日
- 2022年06月06日 00:27
- ファンレター数
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