二人の火星人と、一つの共有された時

作者 村山亮

[その他]

6

690

0件のファンレター

「ぼく」は12歳で、ある日突然自分が火星人であったことを悟った。でもそのことを誰にも話すことはできない。いや正確に言えば話せるのだが、きっと誰も理解することはできないのだ。もやもやした気分の中を「ぼく」はひたすら歩き続けて・・・。
一方25歳の「私」は仕事を休んでいる。もう半年になろうとしている。かつての同級生の自殺をきっかけに、ある日突然、心がポキンと折れてしまったのだ。自分が弱いことは分かってはいるけれど、かといってあの「正常な」、「淀んだ」社会に戻れそうにはない。「私」はその日ひたすら歩き続けていたのだけれど・・・(短編小説)

目次

完結 全2話

2022年06月06日 00:27 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

二人の火星人と、一つの共有された時

村山亮  papastathopoulos

執筆状況
完結
エピソード
2話
種類
一般小説
ジャンル
その他
タグ
心, 病, 共感, カラス
総文字数
46,932文字
公開日
2022年06月05日 22:56
最終更新日
2022年06月06日 00:27
ファンレター数
0