喫茶店での作法

作者 SARTRE6107

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僕は先輩から喫茶店でのある作法を教わった。その事を語ろうと思う。

目次

完結 全1話

2022年12月16日 10:37 更新

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喫茶店文化無くならないで欲しいですね

 読んでいるだけで楽しかったです。自分がまるで喫茶店のドアを開けてまさに体験しているような気がしました。サンドイッチのこととか共感できることが多かったです。(私の好みとしては中身が豪華なサンドイッチより薄いハムとキュウリの切れ端みたいなやや貧相なサンドイッチが雰囲気があって好きです)お作法となぜそれが必要かも書かれていて、自分がこんど喫茶店に入るときには参考にしようかと思いました。

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純喫茶の作法

昔よく通った喫茶店は、こんな感じでした。BGMのないお店でお客さんたちは、静かに会話している。(女の子たちは別だけど)たまにカウンター越しにマスターと旅行の話したりするんです。新聞を読んでいる人もいなかったな。ああ、その通りですね本当に。

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おもしろい先輩のお話でした。

おはようございます! 水木レナと申します。 普通の人が決して教えることはできない「特別な人」のお作法のお話ですね。 とても考え抜かれていてなかなかまねできないなぁと思いますが、自分も気を付けてみようと思いました。 楽しい時間をありがとうございます!!!

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喫茶店での作法

ほとんど「喫茶店での作法」しか書かれていないのに、それを教えてくれた先輩の姿がぼんやりと浮かんでくるような気がしました。 「僕」は先輩が大好きだったんだなと感じられ、読後にあたたかいものが残りますね。

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先輩からのメソッド

SARTREさん、こんばんは!! たまごサンドとヘミングウェイが出てくることも相まって、この作品がハードボイルド(かたゆでたまご)文体であることがメタ的に伝わってくる仕掛けなのが面白いと思いました。格好良い書き方だし先輩言葉を重んじる良い奴が主人公なんだけど、これがすごく良い。主人公、軍隊上がりなんじゃないかな、くらいのメソッドに則って、場所が場所なのに型通りを実行しようとする。『フルメタル・パニック』にも通じるコミカルさがある。でも、一歩踏み外せば『フルメタル・ジャケット』になる危うい感覚。あ ... 続きを見る

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小説情報

喫茶店での作法

SARTRE6107  SARTRE6107

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
その他
タグ
【三題噺その五】, 短篇
総文字数
1,461文字
公開日
2022年12月16日 10:34
最終更新日
2022年12月16日 10:37
ファンレター数
5