星の彼方 絆の果てⅠ【改訂版】

[SF]

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《星の彼方》から現れた《原始の民》が、未開の惑星の開拓植民を果たしたとき。やがて数多の星々を切り拓き、その生活圏を銀河系中に広げたとき。複数の勢力に分かれて相食みながら、人知の結実である銀河連邦を樹立したとき。連邦内の格差拡大による大乱が生じたとき。そして銀河系人類悲願の恒星間通信が、ついに実現しようというときーー

 その陰には常に、精神感応的に《繋がる》異能者たち《スタージアン》の存在があった。

 果たして《スタージアン》とは何者か? 彼らの目的は? そして《スタージアン》に対して、ヒトはどう臨むのか?

 銀河系人類千年の歴史を紐解く物語が、今ここに紡がれる。

※縦組推奨。
※『星の彼方 絆の果て【改訂版】』は全六部構成となっています。
Ⅰ:第一部~第三部
Ⅱ:第四部・第五部
Ⅲ:第六部(近日公開予定)
三つに分けたのは、三種類の表紙絵を使いたかったからです!
※他サイトで投稿済作品『星の彼方 絆の果て』(全五部構成)から、公募用に一部・二部を抜粋改稿し、新たな第三部を加味したものになります。
※表紙挿絵は堂道形人様よりご提供いただきました。

目次

完結 全36話

2022年06月16日 22:33 更新

  1.   序詩2020年09月29日
  2. 第一部 繋がれし者   星暦七八一年~

  3.   1ー1 天球図 ――巡礼研修七日目(1)――2020年09月29日
  4.   1ー2 ドリー ――巡礼研修六日目――2022年03月13日
  5.   1ー3 N2B細胞 ――巡礼研修七日目(2)――2022年03月13日
  6.   1ー4 散策 ――巡礼研修七日目(3)――2022年03月13日
  7.   1ー5 オーグ ――二十八年と十ヶ月後――2022年03月13日
  8. 第二部 魔女   星暦六九八年~

  9.  第一章 覚醒

  10.   2ー1ー1 祖霊祭2020年09月29日
  11.   2ー1ー2 琥珀の眼差し2020年09月29日
  12.   2ー1ー3 ヴューラーという女2020年09月29日
  13.   2ー1ー4 暗躍する補佐官2021年10月12日
  14.   2-1-5 三位一体2020年10月04日
  15.   2ー1ー6 開眼2020年10月04日
  16.   2ー1ー7 遠い道程2020年10月04日
  17.  第二章 邂逅

  18.   2ー2ー1 後継者2020年10月05日
  19.   2ー2ー2 裂傷2020年10月06日
  20.   2-2-3 オーディール2020年10月07日
  21.   2ー2ー4 協力者2020年10月08日
  22.   2-2-5 市長選2020年10月09日
  23.   2ー2-6 女帝誕生2020年10月10日
  24.   2-2-7 思惑は巡る2020年10月11日
  25.   2ー2ー8 種播きの歌2020年10月12日
  26.  第三章 開花

  27.   2ー3ー1 銀河連邦の樹立2020年10月13日
  28.   2ー3ー2 能吏ピントン2020年10月14日
  29.   2-3-3 欲深き者2020年10月15日
  30.   2ー3ー4 アントネエフ卿の困惑2020年10月16日
  31.   2-3-5 渦の中心2020年10月17日
  32.   2ー3ー6 遺言2020年10月18日
  33.   2ー3ー7 クロージアン2020年10月19日
  34. 第三部 星々に散りぬる   星暦八三五年~

  35.   3ー1 記憶2022年06月16日
  36.   3ー2 外縁星系2022年03月14日
  37.   3ー3 N2B細胞代替薬2022年03月14日
  38.   3ー4 宇宙船『大風呂敷(ボンバスティカ)号』2022年06月16日
  39.   3ー5 ハーレの告白2022年03月14日
  40.   3ー6 フーゴの伝言2022年06月16日
  41.   3ー7 スタージアンの返信2022年06月16日
  42.   最終話 拡散する人類2022年03月14日

登場人物

シンタック・タンパナウェイ:第一部に登場。

ドリー・ジェスター:第一部・第三部に登場。

ファンレター

これは始まりに過ぎない

前置き:この物語は群像劇である。 レビューを書くにあたり、第一部の主人公を便宜上主人公と記載しています。 第二部 魔女 ~星暦六九九年~ 第一章 覚醒 第一話 祖霊祭(3)まで読了時点でのレビューです。 (DAYSではファンレター) 【物語は】 ある二人の会話から展開されていく。今までどのようなルートを経て、現在地に辿り着いたのか。ここまでにかかった期間など。ここでは男女の会話に対する期待の違いや、差が見えて面白い。(多様性はあるとは思うが) 彼らの目的地はスタージアという惑星。 ... 続きを見る

返信(1)

読み切った!

 N2B細胞という概念。これが大変興味深いです。  この細胞の存在が人を宇宙に拡散させることに成功したとする一面を見れば、実に画期的なこの技術をもって夢のある世界が拡がりゆくように思うのですが、この物語で語られるN2B細胞にはそれだけではない一面もあるようで、のっけからなんだか不穏。  その答えは案外呆気なく判明しますが、この細胞を巡る過去エピソードが気になって仕方ありません。3部で仄めかされているので、「オーグ」の存在や〈スタージア〉のさらに彼方の世界の話なども構想はお持ちなのかな、とは思 ... 続きを見る

返信(1)

小説情報

星の彼方 絆の果てⅠ【改訂版】

武石勝義(旧・武石雄由)  tkshktsysh

執筆状況
完結
エピソード
36話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
スペースオペラ, 大河, 繋がるということ, 精神感応, 群像劇, 銀河連邦興亡史, 戦闘シーン皆無, 宇宙シーンも少しだけ, SF, 縦組推奨
総文字数
245,313文字
公開日
2020年09月27日 23:55
最終更新日
2022年06月16日 22:33
ファンレター数
2