【2000字】龍田姫

[恋愛・ラブコメ]

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3件のファンレター

秋の恋の情景。慕ってくれた少年と別れ、別の所へお嫁に行く武家の女性の話です。

(表紙画像)
こちらからお借りしました。
https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=1595640

目次

完結 全1話

2021年06月18日 12:09 更新

登場人物

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ファンレター

呪術!

あおぞらつばめさん、こんにちは。 「龍田姫」を拝読しました。ラストの情景描写がものすごく美しいですね。 そしてそれを、「呪術」でまとめるあたり、ここまでの展開からは意外なのに、違和感がなく綺麗に入ってきました。 短い物語は、こういう言葉の選び方がより大事になるのだなあ、と感じ入った次第です。 有り難うございました!

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人生の応援歌!

あおぞらつばめさん、こんばんは! 普通は読む機会が無いラブコメジャンルですが、貴作「龍田姫」を拝読させていただきました。 シェイプアップされた文章はとても読みやすく、主人公のささやかな幸せを願いながらエンドへと向かっていた時でした。「夕陽が炎を放ち~」の三行に、サッと鳥肌が立つ衝撃を受けました。めったにないです。少年の崇高な愛、それに支えられる旅立ちの覚悟が、「荘厳な儀式」という言葉に象徴されております。最後の一行の余韻、これも良かったです! 有り難うございました。

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胸がいっぱいになりました

お、ファンレター一番乗り♪と思って読み出したら……やだ、つばめさん、切ない~(涙)苦労人だけどそれを見せない粋で健気な“たつ姉ちゃん”と、犬っころのように慕ういたいけな年下の男の子“織之丞”の組み合わせは……エモいです。物語は終盤に向け、古今集の「龍田姫」に夕陽と紅葉を散りばめて、荘厳な美しさが降り注ぐ。きっと二人はお互いにこの景色は一生忘れないと思ったでしょうね。「愛を惜しんじゃいけないよ」というたつ姉ちゃんのモノローグが染みました。情景と心情がとても美しかったです。

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小説情報

【2000字】龍田姫

あおぞらつばめ  AOZORA-TSUBAME

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
【2000字恋愛】, 一人称, 時代小説, 恋愛, 秋, 短編, 掌編
総文字数
1,956文字
公開日
2020年09月25日 11:34
最終更新日
2021年06月18日 12:09
ファンレター数
3