エンゼリア
あなたは忘れたかもしれない。だけどわたしは忘れない。遠い日に、手を差し伸べてくれたあなたのことを。
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儚い美貌、妖精のように綺麗な少女。それがマリオン・ホワイト。
わたしは、マリオン。それ以外の何者でもないはず。
しかし、その朝はなにかが奇妙だった。まるで、日常が「完璧に再現された茶番」のような。
いつも通りの兄、デューカに見送られて学校に向かうが、エレベーターで知らない男性に笑いかけられる。
何も変わらない。いつも通り。わたしはマリオン。それ以外の誰だというの。
しかし、その日、テスト中にマリオンのいる教室が何者かに爆破される。逃げ出したマリオンは姿見に移る自分に驚愕した。
※表紙画像:STAR DUST様無料素材を借用
リンク先:http://lunar.littlestar.jp/stardust/index.html
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小説情報
エンゼリア
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 14話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- SF
- タグ
- 【骨太小説】, 群像劇, 近未来
- 総文字数
- 76,277文字
- 公開日
- 2020年04月19日 22:26
- 最終更新日
- 2020年05月04日 22:47
- ファンレター数
- 0