エンゼリア

作者 井川林檎

あなたは忘れたかもしれない。だけどわたしは忘れない。遠い日に、手を差し伸べてくれたあなたのことを。
**
儚い美貌、妖精のように綺麗な少女。それがマリオン・ホワイト。
わたしは、マリオン。それ以外の何者でもないはず。
しかし、その朝はなにかが奇妙だった。まるで、日常が「完璧に再現された茶番」のような。
いつも通りの兄、デューカに見送られて学校に向かうが、エレベーターで知らない男性に笑いかけられる。
何も変わらない。いつも通り。わたしはマリオン。それ以外の誰だというの。
しかし、その日、テスト中にマリオンのいる教室が何者かに爆破される。逃げ出したマリオンは姿見に移る自分に驚愕した。
※表紙画像:STAR DUST様無料素材を借用
リンク先:http://lunar.littlestar.jp/stardust/index.html

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

エンゼリア

井川林檎  31033ikawa

執筆状況
完結
エピソード
14話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
【骨太小説】, 群像劇, 近未来
総文字数
76,277文字
公開日
2020年04月19日 22:26
最終更新日
2020年05月04日 22:47
ファンレター数
0