中国の漢の時代を主に描いています。

漢というのは長く中国のルーツとなる国家として、非常に興味深い国なのですが、その創始者・劉邦は一般の庶民に近い身分から一代で皇帝に昇りつめました。これはその物語を、硬めに描いたものです。

『資治通鑑』という本を基本とし、その訳を中心として構成しています。


エッセイというか、歴史物語の断片として、どこでも好きなところをお読みください。なるべく自分の『伝えたい』と思ったことを、がんばってかみ砕いたつもりです。間違いは多く、時間をおいて推敲をかけます。

だいたい年表の羅列に挿話や当時の状況を加える形式で書く予定でいます。


※ この物語は『資治通鑑』の文を軸、もしくはベースとし、それにつけられた胡三省の注（解説・説明）や筆者の個人的な解釈を加えて構成しています。だいたいを小説的としていますが、実際はパキパキの硬い文章になりそうです。なんとか立体的に話を盛り上げられないか、工夫はします。いつも読んでくださってありがとうございます。精進、精進。

※カクヨムにも置かせていただいています。