眼中のひと

作者 桐乃桐子

[恋愛・ラブコメ]

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5,269

9件のファンレター

彼の愛はたぶんちょっとかなり重い。

第4回『NOVEL DAYS 課題文学賞』
「彼氏or彼女を溺愛している話」
優秀賞に選んでいただきました。

1/31 番外編「ただひとたびの」こちらに移動しました。

目次

完結 全2話

2023年01月31日 12:21 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

番外編

桐乃さん、こんばんは。 まとめられた番外編を改めて拝読しました。 こういう過去があっての本編。ちょっと融通の利かなさそうな男子にとって、この経験はきっと絶対的なものになるのでしょうね。 似た境遇というのは魅かれ合う大きな要因になります。また、それが全くなければ近付くこともないかもしれません。 でも、もしかしたらこれが世代間連鎖の元の一つになるのかもしれない、などと作品の爽やかさから遠いことを考えてしまいました。 違う未来を創った人も多いはずで、この主人公たちにもそうあってほしいので ... 続きを見る

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受賞おめでとうございます!

桐乃さん、課題文学賞優秀賞受賞おめでとうございます!! 『眼中のひと』とスピンオフ作品である『ただひとたびの』、どちらも拝読しました^^ 「溺愛」と言いますと、溺れるという字面から、自由な意志や主体性を失ってしまうような、危うい(不平等)な恋愛関係をイメージしていました。しかし、桐乃さんはこの言葉を全く違う意味で描かれていて、目からウロコが落ちる思いでした。 栞さんが、自分に向けられている愛情に気づきながらも、本気のはずがないとあれこれ相手の真意を疑ってしまうところ(とんでもない邪推をされ ... 続きを見る

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おめでとうございます。

桐乃桐子さん、はじめまして。レターを失礼します。 受賞おめでとうございます。 軽快な文章で進むこのお話、とても好きでした。受賞してくれて嬉しいです。 このお話の彼、ただただ一途で微笑ましくて、私もヘタレだとは思いませんよ。 これからも楽しいお話をお待ちしています。 優しいお話をありがとうございました。

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受賞おめでとうございます!

桐乃さん、課題文学賞受賞おめでとうございます! 繊細で、やさしく、温かな「溺愛」……。 大好きな作品が受賞して嬉しいです(*^^*) 心からおめでとうございます‼

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幸せのおすそ分け

登場人物が皆んな人情味のある良い人たちで、しかも皆んな似たり寄ったりにならず、個々に丁寧にキャラを書き分けていて、先ずはその点に感動しました。 私はキャラを上手く書けないので、勉強になります。 物語も、ずっと通奏低音のように「優しさ」が流れていて、あたたかい幸福感に満たされて、読んだ人が誰も損しない物語ですね! 「溺愛」って難しいテーマだと思います。 もし私が書くと、絶対に狂気に繋がると思うのですが(大汗)、桐乃さんは真っ直ぐな溺愛のお話……っ変な表現ですが(汗)……を、ネガティブな要素 ... 続きを見る

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素敵です

桐乃さん、しつこくファンレター失礼します。控え目に言って最高です。 これって、アニメやドラマだったら、ラストにタイトルがバンっ!と出てきてオープニングテーマが流れるような、みんなが喜ぶやつじゃあないですか。脳内で流れましたよ、ポップでちょっぴり切ないメロディーが。 それにしてももの凄い読みやすさ、あっという間の一気読みでした。これがリーダビリティというものなのか……。 説明臭さゼロで、自然に会話からキャラの背景がうかがえます。1万字でも、無駄な言葉が無い研ぎ澄まされた1万字だなぁ、と。桐乃 ... 続きを見る

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眼中のひと

先ず「眼中のひと」という、とても品格のあるタイトルが素敵です! そして、内容の完成度がものすごくて、お見事の一言です‼ 最初は「1万字強を1話で?!」とびっくりしたのですが、読み出したらあっという間に引き込まれて、一気読みでした。 確かに、話数を分けずに一話完結にした方が、構成的な緊密さが感じられて効果的だと思いました^^ 繰り返される「可愛げがない。」というフレーズ。それはまるで、榛名ちゃんが自らにかけてしまった呪いのように感じられました。 そもそも「可愛げ」って何だろう、そ ... 続きを見る

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嬉しいです。

桐乃さん、「眼中の人」を拝読しました。 普段パソコンやスマホだと長く感じる一万字が、全く苦になりませんでした。その筆力、さすがです! なかなか無いであろう状況ではありますが、心に染み入るお話です。 実際その、ヘタレと思われそうだから勇気を振り絞って、というのは男子的に結構ありまして、 それとは流れが異なりますが、そういう部分を女性作家さんが書いてくださっているのがですね、 ものすごく嬉しいと思ったのです。 なんかこう、野獣的に描かれてしまことが多くて、そんなヤツばかりでもない ... 続きを見る

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温かな溺愛

このお話が大好きです。 榛名さんも神蔵くんも陳さんも神蔵くんのお母さんも……みんな大好きです。 桐乃さんは溺愛をこんなふうに描かれるのですね…。 読ませていただいて心が温かくやわらかくなったような気がします。 そして、『ブックエンド』に書かれていたこと、名前のふりがなを何度か書いてくださるの、読んでいてとても安心しました。覚えているつもりでも、ついさっき出てきたのに「あれ、この読み方であってたっけ…」と思いながら確認せずにそのまま読む不精者なので…(^_^;) 私もこれから真似っこさせ ... 続きを見る

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小説情報

眼中のひと

桐乃桐子  sarusuberi424

執筆状況
完結
エピソード
2話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
【課題文学賞その四】
総文字数
13,602文字
公開日
2022年10月12日 02:40
最終更新日
2023年01月31日 12:21
ファンレター数
9